2M vs 1M
イギリス政府が出している、コロナ禍での規制緩和のロードマップで、4月16日からは六人まで屋外で合っても良くなったり、特にパブなど飲食店も屋外のみとの制約があるものの、営業が再開されています。
5月17日からは、室内での飲食も解禁になる予定で、海外旅行などワクチン接種者を対象に徐々に解禁して行く内容が少しずつニュースになっています。
そんな中で、ソーシャルディスタンスを2m取る事も1mに緩和?する方向で調整されています。
先週末、ライブの音楽エベントが初めて観客を入れて開催され、事前のPCR検査が必要だったり、事後の検査などの制約はあるとは言え、いよいよ本格的な夏のエベントシーズンに向けて動き始めています。
昨日のバンクオブイングランドの発表で、今年の夏以降のGDPの伸び率は戦後最大になるであろうとの発表がありました。
検査やワクチンなどの科学を根拠とし、ロックダウンに踏み切り、ワクチンの接種も積極的に推進した結果かと思います。
言うのは簡単ですが、日本政府も曖昧な対応でなく、科学的な根拠を元に対応して頂きたいですね。
Thanks for flying Space X
先週末、日本人宇宙飛行士の野口さんらを乗せた民間ロケット会社のクルードラゴンで無事帰還しました。
NASAのウェブチャンネルで見ていましたが、コントロールセンターと言うよりはコールセンターのようなパソコン画面の並んだ施設からの中継でした。
スペースX社からは東洋人の解説者とNASAの女性飛行士だと思いますが、二人が中継をしていましたが、多様性をアピールしている感がありますね。
私がまだ子供の頃、69年の月着陸などを白黒の画面で見て、夢のような出来事だったと記憶しています。
その後、スペースシャトルや国際宇宙ステーションなどで、NASAのヒューストンのコマンドセンターの様子も時々見ておりましたが、立派な施設です。
このスペースX社の宇宙船ビジネスですが、個人的には宇宙飛行が一般の会社でも実施できる事に驚きを感じてますが、やはり他の業界、例えばテレビなどもYouTubeなどに代表されるように、大規模なプロダクションでは無くとも画像と届ける事ができる訳ですから、宇宙飛行企業ができても不思議では無いですね。
中継の最後にクルードラゴンのコマンダーから、無事帰還の報告とお礼に対して”Thanks for Flying Space X”とグラウンドコントロールからの締めの言葉は、飛行機の中で聞く挨拶を同じだったのは笑えましたが、、、
NASAのページからの転用ですが、巨大な魚を釣ったように見えるのは気のせいでしょうか?
Prawo Jazdy
英国のEU離脱で、EU圏とのルール作りの中で我々に一番影響があるのが自動車の免許システムと保険などです。
今までは、イギリスで入国手続きを済ませてドーバー海峡をトンネルで抜けてフランスに入り、ドイツやフランスなど自由に移動できましたし、免許証もEUの星のマークに囲まれた英国を表すGBのロゴが付いていて、スピード違反などで取り締まりにあっても、その場で罰金を払う(カード決済ですが)で対応できました。
しばらくは同様の対応がされるようですが、自動車の保険に関してはグリーンカードと呼ばれる、ヨーロッパ向けのカバーを持参しないといけないそうです。 いずれにしてもコロナの影響で離脱時からまだ自由に移動できて無いので何とも言えないですが、、 今後行く機会がありましたら報告します。
さて、主題のPrawo Jazdyさんですが、アイルランドで50回以上交通違反をして、有名になった方です。アイルランドはEUのメンバーとして残っており、EUからの労働者や移民も簡単にできるのですが、この方はポーランド人でアイルランドで仕事をしている方です。
このJazdyさん、この名前は偽名でそれを上手く使って司法の手を逃れて来ていたそうですが、先日ついに捕まったそうです。Prawo Jazdyはポーランド語で”運転免許”なんだそうで、その免許さん?が数多くの違反をしていたんだそうで、アイルランドだけにギネス級の反則数のようです。
EUの免許証はフォーマットが同じなので、翻訳する必要は無いのですが、流石に担当の警察官は必要以上の書類作業があるために、警告だけで済ますケースが多いようです。 それに言葉の問題もありますが、最近はグーグルトランスレーターなどで対応しているそうです。
私もUnten Mennkyoって日本語だけ話してみようかなぁ、、
Edamame
今日スーパーの冷凍食品のコーナーで探し物をしてたら、EDAMAME SOYBEANSなるモノを見つけ、よく見ると、ビールの親友、そう枝豆!!
菜食主義のビーガンの方にもオススメ、プロテイン豊富な上に繊維質も一緒に撮れるスーパーフードなんだとか、、 そんなの知っとる!!
もちろん購入しましたが結構イギリス人も大好きなようです。 スナックとかサイドディッシュにされるそうです。
同じコーナーにカラのない、裸?の枝豆もありましたが、やはり摘んで食べるのが本流かと、、、
何故か日本語で、「貴方に優しく」とパッケージにプリントされてますが、意味不明ですが、あまり考えないようにしないと、、
Super League
ヨーロッパのサッカー界に激震をもたらしたスーパーリーグ構想ですが、一旦白紙に戻し少し収まったかと思っていたところ、週末のマンチェスターユナイテッドでのファンの(フーリガン)のスタジアムへの乱入事件でまた騒ぎが大きくなりました。
根本にはビリオネアのオーナーがミリオネアの選手を使い、巨大ビジネスと化したサッカーのトップリーグでの継続可能なビジネスモデルを考え、放映権を軸とした安定した資金調達が根本にあると思います。
当社もプレミアリーグのチームのお手伝いをしておりますが、チームの活躍によっての収入が倍、いや3倍になる年があるかと思えば、最低限に落ち込んだり、、はたまた降格の危険性もある中でトップチームでもミリオネアの選手を抱えて運営する難しさは同じです。
今回の乱入事件を見て、いろんなコメントが元選手や、オーナーたちからもプレミアリーグなどの運営を見直す必要の声が上がり始めてます。
コロナ禍で、ライブで観戦できないファンたちが我慢できずにスタジアムの外で歓声をあげている様子は根強いサポートを感じるだけで無く、チームと地元サポーターの今後の関係など、考えさせられますね。
いずれにせよ、限られたファンとは言え、このような行為はゆるされません。