検疫所宿泊施設滞在 最終日
昨日の日記に続いてまた食事の話です。 監禁生活をしているとこんな楽しみしかありませんので、ご勘弁を。。
今朝の朝ごはんのお弁当は、パンにクロワッサン。おかずはウインナ3本とスクランブルエッグと豆にサラダでした。
今朝のお弁当はパンとソーセージにスクランブルエッグでして、これに味噌汁って訳では無いので、手元にある材料でトマトスープを作ってみました。
必要な材料は弁当に入っていたケチャップ2つと部屋に装備されてるインスタントコーヒー用の粉末クリームだけ。 それをコーヒー用の紙コップに入れて電気ポットのお湯を入れてかき混ぜるだけ。
これに冷えたソーセージを入れて温まるのを待てばソーセージトマトスープ完成です!!
検疫所宿泊施設滞在
イギリスやヨーロッパなどコロナウイルスの変異株が流行している国からの帰国者や訪問される方は、3泊の空港検疫所が用意する宿泊施設での隔離が義務付けられており、イギリスから帰国した私も昨晩から某所アパホテルにお世話になっております。
今回の帰国時は書類検査だけでも5回ぐらい有りましたし、スマホの位置確認アプリのインストールやメールアドレスのチェックなど、、、PCR検査だけで無く、手続きがありました。
空港を出るまで4時間、ホテルの部屋に入ったのは到着後6時間過ぎてました。
今日から毎日体温検査をしてアプリに登録、3日目の月曜のアサに検査を受けて陰性だったら午後5時ごろに出所できそうです。
政府の水際作戦が野党から”ザル”と言われたのか? どうもポーズだけの作業のようで、時間ばかりかかっています。
もちろん、政府が渡航禁止をしている国からの入国なので文句は言えませんし、このホテル代もタダなので、大きな事は言えませんし、時差ボケにはしっかり食事ももらえて、寝るしかない?生活のメリットもあります。
イギリスなどのワクチン先進国では、ワクチン接種有無での入国管理をする国もありますし、やはり日本国内での接種が進んで無いので、そんな訳にはいかないのかも知れませんが、水際対策強化はオリンピックと野党対策のポーズとしか見えません。
今回は3回目の”待機”ですので、この冷えた弁当対策でのインスタント味噌汁や、帰国便から拝借したカップ麺とキャンプ用のエスプレッソの道具を持ち込んでますので、3泊4日ぐらいなら我慢できますが、海外の方はこの弁当をどのように思ってるんでしょうか? コンビニ弁当だと500円のレベル、電子レンジでチンしてもらう訳でもない、、オリンピック招致プレゼンの ”O MO TE NA SHI” はこういう事だったんですかねぇ。。
無事帰国
昨日無事帰国しました
イギリスでは限らた国に対しての移動が先週から再開しており、ポルトガルなど観光地に向けてのフライトも多くなっているニュースを聞きましたが、まだ賑わいが戻ってはいませんでした。
夕方の出発時間でしたが、5時にはお店も閉まって寂しい状況は同じでした。
羽田空港もまだまだ駐機されている機材も多く、ターミナルに向かう途中で目立ちました。寂しい限りです。
2:45にゲートに到着したのですが、検査だけでなく、検疫所の用意してくれているホテルへの移動などの調整でしょうか、空港を出られたのは4時間後。移動してホテルの部屋に入る事ができたのは夜8時を回ってました。
この遅れもそうですが、羽田空港での検疫とトレーシングのシステムの確認など、書類の確認だけでも5回に加えてスマホのチェックとメールアドレスの確認など、、アルバイトの方だとは思いますが、かなりの数のスタッフの方が働いてましたが、決して効率良く動いてはいませんでしたが、、
ワクチンの接種も始まったようですが、海外旅行はまだまだですね。
どんよりとした空の下、駐機されていた飛行機も寂しく見えるのは気のせいかな、、
What3Words
最近インストールしたアプリですが、この画像のように世界中を3mのグリッドを作り、それぞれに英語の3つのユニークな名前をつける事で、場所を特定、共有する事のできるアプリです。
ナビですと、住所がわかっても、公園や屋外だけでなく、大きな建物のどこなのかをピンポイントで指定できるので、非常に使い勝手は良いです。
友人に自宅に呼ぶ場合でも、駐車場の場所などをこれを使って伝えたり、警察や消防など緊急事態の時に土地勘が無くてもピンポイントで相手に教えられるのは素晴らしいです。
実際に行き先をこの3ワードでもらって、それをアプリで確認し、それをナビアプリに転送できますので、使い勝手は良好です。
確かに、GPSを使い東経何度とか秒単位までスマホでは知ることができますが、相手に知らせるにはちょっと不便ですよね。
民間の使えるGPS連動技術でこれまでできるんですから、アメリカ軍の持ってる技術だと本当にピンポイントで場所を指定できるんでしょうね。怖い話ですが、我々もその恩恵を受けてる訳です。
ご参考までに当社の玄関の場所は thunder.terms.kinksです。
MTG
methanol to gasolineの略なんですが、ドイツの自動車メーカーのポルシェとドイツのシーメンス社が共同で開発している、新しい燃料、 e-fuel の開発プロジェクトの事です。
各自動車メーカーはこの5年間の間に、電気自動車の開発と販売を急ピッチで進める方針ですが、このプロジェクトは風力発電などで水素を作り、それに空気中から集めた二酸化炭素でメタノールを精製する方法を開発して、それをガソリンの代わりに使い内燃エンジンで使おうという逆転の発想です。
日本ではトヨタなどが水素を燃料電池で電力にして、車の駆動システムにしていますが、現行のエンジンにも使えるシステムとしては画期的な考えですね。
確かにヨーロッパではアルコールが含まれているE10と呼ばれるガソリンも販売されており、アルコール燃料は一般的になって来ていますからハードルは低いでしょうし、とにかく既存のガソリン車でも使えるのに注目したいです。
電気は再生可能エネルギーとも呼ばれてますが、このような使い切りの燃料(ガソリンと同じ)を温暖化ガスの二酸化炭から作るのは良い発想ですね。
ヨーロッパ各国ではこのペースで電気自動車が普及すると、電力供給ネットワークに影響が出てくるとの懸念もある中で、ポルシェのe-Fuel、新燃料には期待が持てますね。
これでもう暫くエンジンの音のする車が楽しめそうです。。