2021.07.06

F1

昨日のF1オーストリアグランプリはホンダエンジンを搭載したレッドブルが今季5連勝で優勝しました。

ハイブリッドエンジンになってから優位に連勝を重ねてきていたメルセデスベンツのチームが今季は意外に苦戦しており、圧倒的な強さでチャンピオンシップを連覇していたルイス・ハミルトンは思わぬ失速で表彰台を逃してしましました。

40年近くF1を追っかけてますが、セナやプロストの活躍していた頃のレギュレーションでの12気筒エンジンや10気筒になってからのタービンのようなエンジン音が聞けないのは残念です。

もちろん、環境問題を考えるとF1とは言え環境に優しい?エベントとして行く必要があり、別のカテゴリーですが、フォームミュラEでは電気自動車のレースが実施されているほどです。

エンジンだけでなく、レース中でのピットでの給油などができなくなったり、制限の増える中で、テレビを見ていて違和感を感じるほどアンバランスなのが、現在のF1マシンの大きさです。

これは先日見つけたイラストですが、去年のチャンピオンルイス・ハミルトンのマシンとセナの時代のマシンを比較したものです。 全長がかなり長いのがお分かりかと思います。

空力を最大限使い、燃料補給できない為に大きめのガソリンタンクや、今のハイブリッドシステムを収容する為の進化形と言えるかもしれませんが、ゴルフ場同様、レースサーキットの大きさは多少の改造はできるものの物理的なコーナーの大きさなど、以前に比べて手狭になっています。

この大きさのハンデはレースの展開もコース上での追い抜きなども難しくなってきていて、市街地コースのモナコでは予選でトップに立つとほぼ確実に本戦でも優勝できるほどですから、、

今後の2年間、環境対策のエンジンやレース方式が取り入られるようですが、もう少しコンパクトな車にしてコース上での競り合いを見せて欲しい所です。

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2021.07.05

コロナ検査

今回、ニューヨークの街角のいろんな場所で見るのがコロナウイルスの検査バス?です。

バンの中を改造して(と言っても折りたたみの机とかが設置されているだけですが)PCR検査ができる施設にしています。

無料で誰でも検査を受けられる環境はコロナ患者の動向をモニターする為には必須ですから、このように簡単に検査をする施設を増やす行動力はさすがです。

日本の場合、医師法で医療関係者の医者しかこの手の検査はできないようですから、アメリカのように看護師や医学生などでもとにかく多くのサンプルを確保するのは日本でも必要ですね。

外国人でも身分証明書があれば誰でもタダで受けられるPCR検査ですので、後で受けてみようかなぁ。

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2021.07.04

VeryFly

今回のアメリカ出張で初めて使ったのが、VeryFlyと言うアプリです。

これはCOVIDのテストの結果や国によっては滞在先の登録などの情報をアップロードする事で、空港での手続きを簡素化する為のアプリで、このVeryFlyはアメリカンや英国航空、日本航空などのワンワールド系でまず採用されているようです。

今回のアメリカ入国に際してでは、コロナテストの証明書をダウンロードするのに少し手こずりましたが、それ以外はチェックリストのような感じで必要なポイントを記入するのみ。まずまずの使い勝手です。

空港でのチェックインやアメリカ入国に際しての手間が1つなくなりますが、一応”紙”にプリントしたモノを持参するように指示されており、内容チェックの手間は無いのですが、物理的に持っているのかを確認されました。

ワクチン接種が進み、ワクチンパスポートの発行なども言われておりますし、すでにイギリスではNHS主体での証明書の発行も進んでいて、許可されている国への移動はそれを見せるだけでスノで、かなり便利にはなりました。

いずれにせよ、ワクチン接種が進んでも国によってはまだ接種が始まってない国もある中では、このようなアプリでの管理がこれからの移動には必須になるでしょうね。 

このような技術を見ていると、スマホやウエアラブルデバイスがこれからパスポート代わりになる日も近い予感がします。

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2021.07.04

順番待ち

このウイークエンドのマンハッタンで、意外な光景を見かけました。

人だかりがあったので近づいてみたら何と!有名店の前にできたこれらの入店の順番待ちの列でした。 アメリカではアップルのアイフォンの販売に並ぶぐらいしかあまり順番待ちをする習慣が無いので、本当に珍しいです。

早速お店の人に聞いてみたら、コロナ対策で一度入店できる数を制限しているんだそうですが、先週から4日のアメリカ独立記念日をニューヨークで過ごす観光客などで賑わっているんだそうです。

とは言え、どうも東洋人がほとんどなので、中国系のの方が順番待ちに並んでいるようです。 アジアンヘイトの影響が続いていたせいでしょうか?しばらく出歩くのを我慢していたようですが、高級ブティックは例外のようです。

ちょっと前まで、日本人がこのようなブテイックに並んでましたが、中国マネーの勢いはすごいですね。

今ではウソのような話ですが、40年ほど前にはパリの某有名ブランドでは日本人の入場を制限していて、私も同行した方の為に順番待ちをしてました。 係の方と友人になって良い事もありましたが、当時の高級ブランドも日本で今では高校生が持ってるほどですから、変わったものですね。

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2021.07.03

アメリカ国内移動 その2

昨日も書きましたが、アメリカ国内のエアラインはほぼコロナ前のような賑わいです。特に今週末の独立記念日を前に今回利用している航空機は全て満席の状態でした。 まだ便数が少ない事もあるかと思いますが、正直びっくりします。

そんな中で、空港や機内でのマスク着用が義務付けられており、食事や飲み物を頂く時以外は着用する必要があります。 機内では長距離移動の場合、食事のサービスやアルコールの提供もあるのですが、ファーストクラス以外は飲料(アルコールはダメ)のサービスのみでしたし、食事も包装されたサンドイッチやチーズプレートなど、のみ提供されます。

昨日のデルタ便で、面白かったのは機内での安全運行関連のビデオです。シートベルトの付け方や非常時の出口などの案内なんですが、デルタの場合は現役のクルーの方が出演しています。無理に俳優の方を使ってないだけに、親近感が持てます。 

今回そのビデオを見ていて、さすが!と思ったのはこのように出演しているクルーの方全員マスク姿でした!! マスクの重要性をアピールしているのと同時に、クルーもマスクをして接客していると言うメッセージです。

アメリカ国内ではワクチンの摂取率も高く、レストランやお店でのマスク着用も任意になって来ているだけに、空港や航空機内での着用に違和感を感じる方も多いでしょうが、このようなメッセージは有効かと思いました。

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