Covid under control?
イギリスで毎日のメダル獲得に盛り上がっている現地の放送局BBCのホームページ内で、最近の患者数の増加を受けて、日本政府の対策についての記事が掲載されていました。
東京都発表の感染者数の増加などのデータを引用し、ワクチン接種の状況や、感染拡大を阻止するための施作などの不備に対する意見でした。
イギリスのようにワクチン接種率も高く、感染者数も桁違いに多いのですでに集団免疫があるような国ですから比較になりませんが、それでもロックダウンまで踏み切ったイギリス政府に比べて、非科学的な日本政府の”Go To”政策などに疑問を問いかけていました。
同じサイト内ではテニスの選手が猛暑の中でプレーを強いられている状況に関して”死んだら誰が責任を取るんだ”とのコメントもトップニュースで報じられてました。
オリンピックに水をさすような発言をするのは簡単ですが、それよりも海外に対してのアピールも大切なオリンピック開催国としての重要な仕事に期待したいですね。
ワクチンパスポート
日本でも26日からワクチン接種の証明書を発行してくれるようになりましたが、ワクチン接種の進む諸外国では、フォーマットの統一化と、バーコードを掲載する事で、エベント会場やレストラン、そして航空機を利用したり海外旅行時に証明書として使えるシステムが出来ています。
昨日友人が日本で作成してもらった証明証を見せてもらいましたが、内容はほぼ同じですが、日本のお役所仕事には珍しく、ハンコが押して無いのも、行政改革の1つでしょうか? A4一枚、、これだけ??とコメントでした。
先月から始まっている、イギリスでの観客を入れてのテストエベントの会場の入り口でもこのバーコードを見せてスキャンしてもらう必要がありましたが、人の動きのトレーシングも出来て一石二鳥なんだそうです。
これから日本もワクチン接種が進むと、飲食店などでも提示をした方のみ大人数での利用を可能にするとか、少しずつ変わってくると良いですね。しかし諸事情で接種しない、出来ない方に対してどうするのか? 抗原体検査の証明書を用意するとかお店や空港での検査をするとかの対応になるんでしょうかね??
これは私のスマホアプリで入ってる証明書です。
満月
昨日24日は、満月でした。
月の写真の撮影は何度もトライしているんですが、暗い夜の明るい被写体ですから、周りに露出を合わせるのもなかなか難しいです。例えばFXフォーマットと呼ばれる35ミリ版のカメラで、50ミリのレンズで撮影した画像ですと、実際に肉眼で見た感じよりはかなり小さく写っています。とは言え超望遠レンズも持ってませんから、ある程度はデジタル現像で少し引き伸ばしたり、露出をいじったりして誤魔化しています。
当地の月の出は夜10時と遅めなので、周りがすっかり暗くなった後でしたがこんな写真を撮影しました。
調べたら今日の地球から月までの距離は372,812キロだそうです。この距離はコロナ前に毎年航空機で移動していた距離と同じぐらいですね。この距離でも地球の周りを時速3700キロで移動してますから、シャッタースピードも長い露出時間ですとボケてしまうそうなので、100分の1秒以下では設定しない方が良いそうですが、この写真のように1/30秒ですと三脚を使っても少しボヤけて見えてしまいます。
これからどんどん月が欠けて行く中でまた良いシャッターチャンスがあればトライして見ます。
オリンピック中継
オリンピックネタが続きますが、イギリスでの中継について、、
日本とイギリスとでは8時間の時差がありますので、午前中はライブでの中継が多いですが、終日ディレイも含めいろんな種目が紹介されております。
やはり、自国の選手が出場する種目の中継がメインになりますが、他のスポーツもメダルに絡んでくる種目はディレイでも含まれており、日本よりは親切な編成ですね。あとは、iPlayerと呼ばれるネットサイトでの検索と試聴が可能なのでほぼカバーしているかと思います。
今回はコロナでの入国規制などもあり、BBCのスタッフも1/3ぐらいと聞いておりますが、ロンドンでのバーチャルスタジオでオフチューブでの中継/解説が実施されていました。 あとは、元選手や選手の家族などのインタビューはネットで繋いだり、それなりに盛り上がる演出をしていました。
さすが、前回大会でメダル2位の国の放送です。
毎日の放送では現地の時間と東京の時間が同時に表示される親切な演出もいいですね。
オリンピック便乗商売
ご存知の通り、オリンピックや五輪のマークの利用や呼称件は高額なスポンサー協賛をした企業のみに与えられていますが、毎回アンブッシュマーケティングをする企業も多く、これを調べてみるのも期間中の楽みの1つです。
流石に五輪とかオリンピックとかTOKYO2020など、この日記で利用するだけで怒られそうな文言は使えませんが、今朝送られて来たメールて使われていたGOLDとかは”金”ですからこのタイミングですしイメージとしてはオリンピックですが、ギリギリセーフ?なんですね。
以前イギリスの大手スーパーがオリンピック期間中に”アスリートのお母さんに捧げる”と言うメッセージのCMを作り話題になってましたが、オリンピックに出るようなアスリートの母は大変だ!と言う内容なんですが、これもセーフだったそうです。
日本では、呪われたオリンピックとも呼ばれているようで、高価なスポンサー協賛金を出したのに、関連コマーシャルを流さない決定をされた企業の方もいらしゃるようですが、スポーツで盛り上がるこの時期だからこそ、関連のイメージが多く使われるんですね。