全英オープンの楽しみ方
今回の全英女子の大会同様に、英国の全英オープンでの楽しみはやはりビールですね。
会場内のギャラリー用の施設内には必ず仮設のパブが設置されており、皆さん、このご当地の名物ビールを楽しむ方が多いです。
全米オープンですと同じようにビールを飲んで、、、と言うか両手にビールを抱えて朝から飲んで赤い顔をしている方も多いので比較にはなりませんが、英国ではスタウトやIPAなど少しアルコール度数の高いビールが提供される場合が多いので、それこそフィッシュアンドチップスでもつまみ、大型テレビを見ながら仲間とワイワイやるスタイルですね。
個人的にはゴルフ場でのお酒の飲み方はアメリカのギャラリーは単なる酔っ払いの集団にが多いのですが、英国の場合には”楽しいお酒”まさにパブのカルチャーなんだと思っています。
私も楽しいお酒をいただきました!地元スコットランドのIPAだそうですが、アルコール強めの6%でした。。 Cheers!!
Play well!
今週の全英女子オープン、古江選手が日本人トップの20位と健闘しましたね。
この写真は大会2日目の古江選手のスタートの模様です。観戦スタンドも今まで通りですね。
日本の大会ですと、このようなティーオフの際には”よろしくお願いします”と挨拶するのですが、海外ではPlay wellと声かけします。 日本のマナーでは、一緒にラウンドする方に”よろしく”お願いするのに対して、海外でのゴルフはコースとの戦いの戦友としてお互いをリスペクトします。
ちょっとした違いですが、ゴルフのカルチャーの違いを感じますね。
トーナメント会場内でワクチン接種
日本人選手が活躍している本大会、テレビをご覧になっている方は気がつかれたように、昨年の大会と違い今年は観客を入れての開催です。
建物内ではマスクの着用は義務付けられてますが、コース内ではほぼ全員ノーマスクで違和感があるほど。 日本の選手に話を聞くと、日本との温度差や日照時間以上にギャラリーの数とマスクをしてない状況にびっくりしたそうです。
そんな会場内で、11時からオープンするのがこのワクチン接種会場です。 日本で言うギャラリープラザ内で、フィッシュアンドチップスのスタンドの隣ですが、このような施設が設置されており、看護師や医師の方が接種をしてくれる体制になっています。
基本的には英国のナショナルヘルスの対象者のみですが、アストラゼネカとモデルナワクチンに対応、一回目と2回目の接種ができる体制でした。
英国ではディスコなどの若者の集まる場所でも同様な取り組みをしているそうですが、日本でも、スポーツエベントの会場でこのような取り組みも可能だと思います。
Loganair
ロンドンから、今回全英女子オープンの開催されているカーヌスティまで移動するには、エジンバラ空港から1時間ぐらい陸路で向かう方法が多いのですが、今回はロンドンのシティー空港が運行を再開した中で、ロンドンからダンディー空港までのフライトを使いましたが、あまり知られてないルートです。
ローガンエアーと言うスコットランドの航空会社ですが、コロナ禍でダンディーには毎日2便(同じ機材です)しかありませんが、営業協力いたしました。
ダンディー空港(DNDもしくはEGPN)は1400mの滑走路が一本しかなく、毎年8千人の利用者のローカル空港なんですが、セントアンドリュースや、今回のカーヌスティには非常に便利なので、プライベートジェットでこの空港を使う選手も多い空港です。数年に一度の全英オープンに大騒ぎになる空港です。
英国空軍の基地にも近いのでトレーニングフライトで飛来するヘリもありますが、自家用機を持っている方が自ら操縦桿を握ってフライトを楽しむベースのような空港です。
話が外れてしまいましたが、ローガンエア。ターボプロップの40人乗りぐらいの小型機を運行しています。今回利用した機材はロンドンからダンディー、そして来たアイルランドに向かう往復運行をしているそうです。
機体のテール部分はスコットランドのタータンがペイントされていて、おそらくローガン家のタータンのようです。こういう地元に根付いた航空会社もいいですね、、
AIG全英女子オープン
昨日の鈴鹿F1の話題から、今日は最近エベントや海外からの渡航が自由になった英国、スコットランドで開催される全英女子オープンの話題。
英国のワクチン接種率も80%近いですが、依然感染者数が毎日1万人台が続く中で、ワクチンの効果が出ているのでしょうか、重症者数は少なくなっている中で、先月から段階を置いての規制緩和に踏み切った英国政府の感染対策。 先月開催された男子の全英オープンなどをテスト開催としていろんなデータを集めての今回の開催ですので、コロナ禍での大会開催にも興味があります。
入場者数は五千人ぐらいになるようですが、全ての切符はスマホの電子チケットにすることで、実施要項やルールなどを読み、理解した上でアプリ上でチケット表示に進む仕掛けです。 注意事項人はマスクの着用義務や、ソーシャルディスタンスなど英国内のパブやレストランでも強要されていない事項も含まれており、マナーを守るゴルフ?なんでしょうか? 屋外でのエベントでこのような規制があるのはやはり英国内でも厳しい規制があった開催されるスコットランド政府の指示かもしれません。
アプリでやっとチケット表示にたどり着いたと思ったら2分ほどのアニメ(添付写真)ですが、感染防止の呼びかけと、ルールを守らないギャラリーには退去命令が出せる!との注意もありました。
久しぶりのカーヌスティ、これから行ってきます。 場内の様子はまた後日、、