Fish Kitchen – Bantry Co. Cork
先月に掲載した牡蠣の件、思いがけないほど多くの問い合わせをいただきました。
食事ネタをタイトルにするとブログのヒット数がアップすると良く言われますが、確かに今まで私のブログのアクセスの多かった食事ネタでトップは”近所の蕎麦屋”でしたが、、、
今回多かった問い合わせは、どこの店だ!!とのご質問が多かったので、個別では無く報告させて頂きます。
アイルランドのコーク州の端に位置するバントリーと言う港町ですが、近郊には牡蠣の養殖や漁業が盛んな為、新鮮な魚介類が水揚げされる地域です。 そこにその名の通り、フィッシュキッチンと言うお店が”おそらく”世界で”2番目”に美味しい牡蠣が提供されるレストランだと思います。
牡蠣以外にもその日に上がった魚がメニューに載るレストランなんですが、実は本業は魚の販売店。その日の朝に漁師の方が持ち込む魚を選んで料理しているので、美味しいわけです。 牡蠣もその朝養殖業社から届けられたモノですから間違いありません。
アイルランドに水揚げされる多くの魚介類はヨーロッパ、特にフランスなどに輸出されるので需要の少ない現地にはあまり流通していないそうで、確かにレストランでシーフードと言えばフィッシュアンドチップスなどしかなく、あまり尾頭付の魚料理にはお目にかかりません。
ヨーロッパだけでなく、日本にはマグロが輸出されているようで、広尾の行きつけのお寿司屋さんもアイルランドのマグロを出しています。
前置きが長くなりましたが、新鮮な素材の味を楽しめた一品がこのイカのサラダです。 スパイスをまぶしてグリルしただけですが、レモンを絞っていただきました。 写真を見るだけでも美味しそうでしょ!
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D/A Converter – DAC
皆さんスマホに音楽をダウンロードして、それをイヤホンで聞かれていると思いますが、ダウンロードする音楽はCD同様にデジタル音源です。 カセットウオークマンは(これ知らない方も多いのでびっくりしましたが)カセットテープに録音されているアナログ音源を再生するシステムでした。
スマホ内にデジタルデータとして蓄積される音源ですが、一旦デジタルデータをアナログに変換する必要がありますが、もちろんこれはスマホの機能の一部として回路に組み込まれていて、聞く事ができる訳です。
しかし、このデジタルからアナログへの変換もスマホのメーカーとしてはオマケ的な部分で、コスト面を考えての設計になっています。 もちろん、実用性には影響も無く楽しめますが、やはりメリハリのある音やダイナミックレンジ(音の強弱)などのオリジナルに近い音を聴きたい場合には外付けのコンバーター(DAC)を購入して使う事になります。
最近のアイフォンですと、もともとイヤホン用の接続口がついておらず、別売りのケーブルを使う必要がありますので、DACを購入して使う方が増えているんだそうです。
このUSBメモリーのようなDACですが、イギリスのメーカーAudioQuest社が発売しているドラゴンフライ=トンボと言うモノ。 これで300ドルぐらいするんだそうですから結構な投資になりますが、試聴した感じでは同じイヤホンスピーカー??と思うぐらいメリハリのしっかりした音が楽しめました。
これから携帯で音楽を聴くためにヘッドフォン用の変換ケーブルを購入しようとされている方はぜひ試してみてください。
私はまた散財しそう。。
Mizen Head
アイルランドの最南端に位置するMizen Headは、ヨーロッパの最西端の位置となり、長い間ヨーロッパから大西洋を渡りアメリカ大陸に向かう船舶の航行に際して重要な支援拠点として活躍してきました。
今ではGPSなどを使ってののナビゲーションが主流ですが、以前はここに設置された灯台や、電波灯台として、多くの航海のサポートをして来た場所だったそうです。
車での移動も舗装はされているもののすれ違うのがやっとの区間もあるような道を辿って行くのですが、最西端と言われる通り、険しい崖の上に作られていました。
今ではナビゲーションの支援施設もアンテナは残されているものの、リモートでの管理体制となっており、現地は観光名所となってましたが、当時の施設も再建されて、当時施設を守っていた方の居住施設も見ることができます。
以前コンコルドがロンドンーニューヨーク間を飛んでいた頃、機長から”マッハ2で巡航中”の説明でアイルランドのアイルランドのMezen Headを右に飛行中、、と言っていて、いつか行きたいと思っていた場所でした。
天候にも恵まれて、大西洋が広がる景色を見ながら色々思い出してました。
sushi ramen bento
海外で日本料理を提供しているお店は良く見かけますが、先日ダブリンの街で見つけたこのお店は青木さんの名前で営業している、寿司、ラーメン、弁当屋さんのようです。
確かに、日本料理ではこれにカツカレーが加わればベストセラーの日本食かと思う面白い看板です。
看板の下に見にくいですが、BYOBの掲示もあります。 これは Bring Your Own Bottleでお酒は持ち込んでね!の略です。 と言う事はお酒の提供は無いのでしょうか? アイルランドでは日本のように緊急事態宣言下で酒類の提供ができない訳では無いのですが、許可をとってないのでしょうか?
急いでなければ覗いてみたのですが、待ち合わせの時間が迫っていて行けませんでした。
鯉のイラスト、うっすら見える赤提灯は間違いない日本食の雰囲気ですが、この3大グルメの競演、、どんなのでしょうね。