International GIN day
今日は国際ジンの日だそうです。 ジントニックとかでのむアルコールですが、本家を自称する英国人には特別なドリンクのようです。
今週末から天候も晴れが続き、今日のロンドンの気温は6月にしては珍しく30℃近くまで上がるようですので、夕方はジントニックでも飲みたくなります。
GINと言っても大まかに3種類あるんだそうですが、まずはロンドン・ドライジン、、その名の通りドライアルコールですが、Juniperの香りが独特です。正しい試飲の仕方はまず匂いを嗅ぐ事から始まるのですが、右左の鼻で違いを感じるんだとか??個人的には左の鼻の穴の方が臭いには敏感なのですが、ジュニパーの感じは右かなぁ、、
ドライジン、これは間違いなくマティーニにベストですね。私はネグローネのカクテルにして頂くのも好きな飲み方です。
英国で2番目に人気なのがOLD TOMと呼ばれる種類ですが、1700年代にジンの販売が禁止されていた時のレシピのようで、若干甘みがあるのが特徴です。その名の通りカクテルのトムコリンズが一番相性が良いようです。
3つ目の種類で最近増えてきているのが果物などの味をつけたFlavored GINです。ラズベリーなどの味と色もつけたジンですが、そのままでも良し、、またジュースなどで割っても美味しいです。
とは言え、自宅で飲むのはサントリーのROKUですね。サンショも6種類のスパイスの一つなのでこの時期には最高です。
Bike Safe
今日近所の駐車場に日本で言う”白バイ”、警察のバイクが数台に10台ほどの一般バイクが集まっていました。
それこそ何かの取り締まりかと思いましたが、警察官は上着を脱いで雑談をしている様子ですので、早速取材しました。
聞いてみると、ロンドン市警の交通取締などのバイク警官だそうで、毎月各地でバイカーの為に1日の講習会を開催するのに来ているんだそうです。
1日中白バイ(当地は蛍光グリーン・バイですが)と一緒に1日レクチャーやライディングテクニックを習得するんだそうです。 特に安全運転を中心としてのレクチャーなので、走行ラインや実際の公道ですから他の道路利用車との関連とか、かなり参考になりそうなカリキュラムのようですので、早速ホームページで調べてみましたが、最寄りの管轄警察ですが、私の地域はロンドン市警の担当のようでした。
ワークショップなんだそうですが、内容も実際に警察官が受講生の後を走り、問題点などを指摘してくれるだけでなく、安全なすり抜け(これは日本では違法ですね)交差点での注意やコーナリングのテクニックなど実際に事故に合わないにはどうしたら良いのかを体験するそうで、レベルも全くの初心者からベテランライダーまで対応しているんだそうです。
現役のポリスライダーが教えてくれるのですが、警察官とは言えやはりバイク好きの方ばかりですから、楽しく学べると参加者は全員コメントしていました。
ロンドン市警御用達のバイクはドイツのBMWだそうですが、ほぼこのRTと呼ばれるタイプですが、警護グループはもう少しスポーツタイプのRSだそうです。
ただ、今回は同じBMWでも小型の750ccのバイクも持ち込まれていて、レベルに合わせた対応をしていました。
ポリスバイクに追っかけられるのは正直気持ちの良い事ではありませんが、機会があったらこのワークショップに参加してみたいと思います。
太陽光発電
英国など緯度の高い地方では6月の日照時間はとても長くなります。天気が良いと朝4時から10時近くまで(夏時間ですが)明るく、夕方仕事を終えてからゴルフがハーフは楽に回ることができます。
そういう時期に大活躍なのが太陽光発電。 我が家も2年前に設置した太陽光パネルと発電した電力を貯めておく蓄電池が大活躍しています。
先日投稿した電気自動車も日中の一番発電量の多いタイミングで充電をすると容量の10%ぐらいが数時間で充電されますので、電力会社からは購入せずに自家発電分で買い物や用事で車を使う電力は時給できています。
日照時間の長いこの時期に合わせての発電パネルや蓄電池の組み合わせをしていますが、秋から冬の日照時間が短い時期にも安定した電力量を確保すべく今年は新たに発電パネルと蓄電池を増やそうと考えていますが、当然コスパの問題もありますので、慎重に発電量など考えてみたいと思います。
以前も紹介しましたが、スマホで確認できる発電量と使用電力のリアルタイムの表示がこれです。。
iPhone
iPhoneの写真機能で撮影した画像の内容を調べる機能を最近使い始めました。
このように花の写真を撮影し、アルバム内から選びインフォメーションのタブを使うと花の名前が表示されます。画像は建物や景色などを撮影場所のGPS情報を使い検索してくれるので、後から建物の名前や全体の情報が調べられる事ができます。
建物などは撮影アングルや距離で全く違う見え方がしますが、多くの撮影された画像を参考にしているのでしょうか?的確に回答を出してくれます。
スマホで撮影した画像はメタデータと一緒に記録されていますし、おそらくこの数年で写真のデータがものすごいペースで蓄積されているかと思うと恐ろしいですね。
FIAT 500e
フィアット500eが納車されました。
以前乗っていた同じ電気自動車のBMW i3からの乗り換えですが、購入当時に比べて各メーカーからバッテリー車が発売されていて、ミニからポルシェまで選べる中、あえて航続距離も300キロのフィアットを選びました。
ガソリン車では同じモデルはまず選ばなかったと思いますが、この車の利用頻度や目的を考えてのチョイスでした。
まず、電動自動車の場合当然ながら充電する必要がありますし、それに係る時間がガソリン車に比べると長くなります。 英国内では高速充電に対応する充電ステーションや公共の駐車場などにも充電施設は増えてきますが、やはり便利なのは自宅での充電です。
皆さんはスマホなどの充電には慣れていて、寝る前や事務所で電源に繋いで充電するのと同様に、このフィアットの場合には電池のキャパが42キロワットですから自宅にある専用充電器が7キロワットなので、空の状態からでも7時間で満充電できる点です。
航続距離が長い、大型のモデルですとそれだけ充電時間も長くなりますし、ポルシェやテスラなどですと空の状態から12時間ぐらいかかる車種もありますから、長距離移動の前にはちゃんと余裕を持って予定を組む必要がありますよね。
我が家では長距離移動はガソリン車と割り切っていますので、自宅からロンドン市内往復を余裕でこなせるだけの航続距離で十分な訳ですし、考えられる最長ドライブとして自宅からヒースロー空港への送迎もこなせます。また、いざとなれば充電ステーションのお世話になれば良い話ですし、満タン?にかかる時間も当然短いのでそれほどの時間ロスにはなりません。
また、自宅の太陽光発電とも連携して、昼間の発電量が多い時に短時間トップアップ充電もキャパの小さいバッテリーだとメリットもあります。
あとは、大きさの問題。今までのBMWの場合はそれなりの大きさがあり、後部座席もある程度ゆったりしていましたが、4人で移動することも少ないのと、フィアットの小さな後部座席でも近距離の移動がメインなので我慢できる点です。
ガソリン車のセダンタイプやSUVからの乗り換えですと、それなりの大きさや後続距離などを考えて大きなモデルを選ぶ方は多いかと思いますが、個人的には電気自動車は短距離移動を2人でする事を前提に選んだ次第です。
あえて小型かつ短距離移動中心の電気自動車のマーケットも今後増えて来ると思っていますし、先日発表になったAlpineの新型車にも期待したいですね。
いずれにせよ、今後ガソリン車を買い替える必要が出てくるかと思いますが、おそらくハイブリッド車を選ぶと思います。当地では一日600キロの移動などもする場合もありますので、燃費の良いタイプを選ぶ事になるでしょうね。その場合には日本車、プリウスとかでしょうか?