No Time to Die
世界的なコロナの感染拡大の影響で一年遅れましたが、新作のボンドフィルムが今日封切りされました。
毎回、アストンマーティンなど自動車アクションを楽しみにしている一人として、今回の作品の予告編や事前PRを見ていると、イギリスの自動車メーカー、ジャガー・ランドローバーがサポートしていますね。
007シリーズのように、世界的に見られる映画では、プロダクトプレースメントが非常に重要ですし、提供する側も実際に使われるモノだけで無く、それなりの協賛費用も出す訳で、専門のエージェントがいるほどです。
確かに今回の作品では、ランドローバーの新型(去年発売で公開予定に合わせてのキャンペーンを考えていたそうです)ディフェンダーでのチェースシーンなど、自動車好きには予告編を見ているだけでもワクワクします。 2トン以上ある車なのに素晴らしいハンドリングを見せるのはやはりスタントドライバーたちの実力ですね。
スタントドライバーになるのには特殊な訓練も必要なようですが、やはり自動車レース経験者が多いようです。 今回の作品ではヨーロッパのWシリーズと言う女性だけのフォーミュラタイプのレースに出場していたジェシカ・ホーキンスさんが活躍していて、ディフェンダーでのジャンプや、スリリングなハンドリングを披露していました。
新車を全損にする機会はスタントドライバーだけに与えられた特権?かもしれませんが、極限状態でのハンドリングはさすがです。
インタビューとかでも見ましたが、普通のオネーさんに見えますが、首の太さは普通では無いですね。
E10
昨日のガソリンの話の続きですが、ヨーロッパでのガソリンにE10表示がされています。
これは10%のエタノールが含まれているガソリンなんだそうで、二酸化炭素の排出が少ないのと、バイオ燃料とも知られているエタノールを使う事で環境への配慮も、、
この燃料を入れてもガソリンで走る車では、普通に動きますし、車によってはパワーアップ(消費量も多くなりますが)するモードがある高性能車もあるほどです。
しかし、このエタノール燃料で厄介なのはちょっと古い車や、比較的新しい車でも一部の燃料系統にプラスチック部品が使われているエンジンに悪さをするケースがあるようで、政府のホームページで対応しているか調べられます。
一般に言うレギュラーガソリンがこのE10燃料なんですが、いわゆるハイオクはまだ5%ほどのエタノールのようで、古い車のオーナーは高いハイオク燃料を入れる事で対応しているんだそうですが、最終的には何かの改造をしないとダメなようです。
昨日の話では無いですが、クラシックカーのオーナーの方の中でも電気自動車に改造する人も多いようで、専門業者も増えているそうです。
確かに古い車は車重も軽いので、電動化には最適かもしれませんね。
電気自動車
ニュースでもご覧になった方も多いかと思いますが、イギリスのEU離脱に伴ってEU圏から出稼ぎに来ていた労働者不足がいろんな影響が出ているそうです。
その中で一番影響を受けているのが物流で、特にガソリンの配達なんだそうです。ガソリンスタンドへの配達が遅れて、ガソリンを入れる順番待ちの長蛇の列がニュースでも紹介されているのをご覧になったと思います。
製油所での製造は通常通りですので、単純にパニックで購入している方もある程度あるかとは思いますが、タンクローリーでの流通しか無い中で、運転手不足はかなり深刻なようです。
確かに、先月イギリスに行っていた頃に何故??と思うような商品がスーパーの棚から消えていたりして、コロナ禍に入った時期と同じような感じでした。
そんな中で、イギリスのリサーチ会社がネットでの検索数をモニターした結果、電気自動車の検索数が30%以上増えたんだそうです。
確かに電気自動車にはガソリンは必要ありませんし、自宅で充電できるのでオーナーの方は涼しい顔でガソリンスタンドの列を通りすぎている訳です。
今回のガソリン不足はパニック部分が多いかと思いますが、このようなハプニングも電気自動車に乗り換える人が増える要素かもしれません。
同様なデータでも、ヨーロッパでの自動車登録数で、ディーゼル車が電気自動車に追い抜かれたとも言われてます。 2030年の内燃機関を使う車の販売中止までこの変化はどんどん加速しそうですね、
とにかく飛ぶ!
昨晩、久しぶりに先日購入したゴルフボールをバッグに移していたら、こんな表示を見つけました。
ボールがソフトなのかや、スピンタイプ?なのかの表示は良く見かけますが、この飛距離の説明で”とにかく飛ぶ”表示は笑えました。
じゃあ飛ばないゴルフボールってあるの?とツッコみたくなりましたが、この表示を見るだけで最低でも5ヤードは飛ぶ気がします。
ゴルフボールはパテントの塊とも良く言われますが、こういう楽しい表示をするメーカーの方の気合が感じられますね!
次回のプレーは”とにかく飛ばします”!!
End Plastic Waste
プラスティックごみの問題が話題になってますが、先日海外で購入したゴルフ用品にこんなタグが付いてました。
このようにアサの紐を使ってるのに気づきましたが、環境に優しいインキを使った印刷だとか、、、
日本ではレジ袋が有料になる前から、欧米諸国では有料だったり袋そのものが無いケースもありましたが、今回は紙のバッグに入ってました。
日本では当たり前の包装も、外国から来る方には結構異様に見えるようですし、小分け用の袋をわざわざ入れてくれたりするのも環境面を考えると控えた方がいいでしょうね。
先日アメリカでの企業の好感度調査ではパタゴニアがトップだったそうです。 環境に対する姿勢が好感度アップにつながったようですが、環境対策は企業にとっても重要になっている様子が見えてきます。