シャンパンの時期
イギリスの人口あたりのシャンパンの消費量は世界1−2を争っているほどポピュラーなんだそうで、チャーチル首相も大のシャンパン好きだったとか、、、
日本ではシャンパンと言うとホストクラブなどの夜の街でポ〜んと開けてイッキ呑みをするイメージがありますが、イギリス人は何かにつけてシャンパンを飲みます。 そんな中で、やはり一番の需要が高くなるのはクリスマスに向けてのこれからの時期です。
去年はコロナで実施されなかった職場でのクリスマスパーティー、日本で言う忘年会ですが、これに欠かせないのがシャンパンでの乾杯。 もちろんホームパーテイーに呼ばれる際にもこの時期はワインではなくシャンパンを一本下げていきますし、クリスマスプレゼントには必ず頂くモノですので、お返し用にストックを始めるのがこの時期ですね。
以前イギリスの方からプレゼントされた携帯用のシャンパンマドラー、先端部は小さな泡立て器のような加工がしてあり、スーツ(タキシードの方がよりベター)の胸のポケットに忍ばせて、少しガスが強い場合に混ぜて調整する作法もあるほど、いろんな飲み方のあるお酒です。
今年もいよいよ残り少なくなりましたが、美味しいシャンパンを飲める年末になると良いですね。
ワクチン、ダブル接種
小学校の1年ごろでしたが、ポリオワクチンの経口接種を列に戻って2回摂取したところを担任の先生が目撃、当時大騒ぎになったと親から聞きました。 多分、甘いシロップをもう一口飲みたかったんでしょうね。
今日はそんな話題ではなくて、今回、イギリスでコロナワクチンの3回目になるブースター接種を受けたのですが、同時にインフルエンザのワクチンも接種してもらいました。
左腕にコロナ、右腕にインフルエンザです。絆創膏が少し大袈裟ですが、接種後に触らないようにとの配慮なんだそうです。
今後コロナとインフルエンザの混合ワクチンが開発されるそうですが、今のところはこのようにダブル接種で対応です。 ワクチンカクテル、、初体験でした。
コロナの最初の2回は今年の2月と5月にアストラゼネカ製品を接種してもらいましたが、3回目になるブースターはファイザー、バイオンテック製でしたが、3回目は別のタイプを打つのが一般的なんだそうです。
副反応も腕が若干痛い程度で、インフルエンザワクチンの方も同様。 摂取後12時間過ぎましたが、発熱や倦怠感も無いです。個人的には2回目の接種が一番キツかったです。
これから冬を迎え、インフルのシーズンになりますが、コロナも第6波?が懸念されている中で、日本でもこれからコロナやインフルの接種が進むと良いですね。
隔離期間短縮手続き
日本でのコロナ感染者数が激減した事や、ワクチン接種者に対する行動規制緩和から、日本政府が今月8日から帰国後14日間の隔離期間を3日間に短縮すると発表がありました。
今回の出張では日曜出発で、日本時間15日に到着予定でしたので、タイムリーに3日間の隔離でシャバに戻れるかと喜んでいたら、管轄省庁(窓口の表現が日本的)に申請する必要があるとの事。 早速調べてもらうと。
隔離期間14日⇒3日間の短縮の条件として
下記6つの書類を管轄省庁に e-mail にて申請します。
【申請について】
①申請書
②誓約書
③活動計画書
④入国者リスト
⑤入国者のパスポートの写し
⑥入国者のワクチン接種証明書の写し
これを、管轄省庁に e-mail にて申請します。
【申請先のリンク】
https://www.mhlw.go.jp/content/000852173.pdf
※e-mailの記載はないので、事前に管轄省庁に電話し聞き出す必要がある(11/9現在)
※添付ファイルはいずれも厚労省のサイトよりDL可能
審査が通ったら、厚生労働省の WEBフォームに入国者情報を登録します。
https://entry.hco.mhlw.go.jp/
基本的には外国からのビジネス目的の入国者やマンパワーとして来てもらう技能実習生向けのシステムなので、我々のような出張者に対してはハードルの高い設定で、結論から申しますと今回はこのシステムが使えず、通常の14日間の隔離期間を自宅で過ごす事になりました。
私見ですが、政府もアメリカの入国手続き変更でヨーロッパからのワクチン接種者の入国を許可した8日に合わせて、何らかの発表をしたポーズのような感じで、受け入れ体制やシステムが出来て無い中での見切り発車の感じがします。
今回の選挙で投票した有権者の方はほとんど海外渡航などされて無い中での公約を実施した様な感じの今回の施作ですが、コロナ禍での飲食店への営業自粛など、科学的根拠の無い、また今回のようにプロセスを複雑化して、システムの関連業者に仕事を作っているような気がします。
いずれにせよ、3泊4日の政府隔離ホテルでの滞在が無くなった事はラッキーと思うしか無いですね。 3食提供される冷えた弁当も昔の話で終われば良いですが、、、
Powered by Hybrid
ハイブリッドエンジンは日本車の代名詞になっているぐらい普及しており、自動車の環境に与えるインパクトが問われている中で電気自動車と並び環境に優しい車として注目されています。
F1などのモータースポーツでも電気自動車だけのフォーミュラEなどに代表されるように、環境問題をアピールして来ていますが、そんな中でF1のエンジン(PU-Power Unitと呼ばれる)では、2014年から実はハイブリッドエンジンが導入されていて、その性能を一番有利に使っていたのがメルセデスベンツのチームです。
そのトップチームに今季はホンダのPUが常にトップ争いをしていて、現時点でレッドブル・ホンダチームのフェルスタッフェン選手が2位のベンツチームのハミルトン選手を若干引き離していて、最後までトップ争いが続く様です。
そんな中、F1もこのハイブリットPUのイメージを定着させる為に、新しいロゴを次回のブラジルグランプリから使用すると発表がありました。
ハイブリッドエンジンで環境面に対しての配慮をアピールする為の様です。 開催されているCOP26でも環境問題の1つのテーマとしての自動車エンジンですが、このタイミングでのハイブリッドPUのアピールはタイムリーですね。
アジアアマチュアゴルフ
熱い週末の戦いから3日経ちましたが、海外のメディアでは優勝した中島選手だけでは無く、参加選手のレベルの高さを評価していました。
今回は12回大会となりましたが、明らかにアジア地区のゴルフのレベルはかなり高くなって来ており、当時の松山選手とトップを争っていた選手もプロになっても活躍しているように、現在のアマチュアのレベルも国際的に見てもトップかと思います。
そんな中で、中島選手の礼儀正しい仕草や、試合後のコースに向かっての一礼する姿など、日本人に対するイメージが世界にアピールできた気がします。
試合中継の中でも、今年のマスターズでの優勝した松山選手のキャディーが試合後にコースに向かって一礼した姿と中島選手の同様な姿を重ねて放映されていました。
個人的にもいろんな意味で感動した大会でしたが、その中で一番気に入っている写真がこれです。 日本チームの全員が18番ホールで中島選手を囲んでいる場面です。 みんな良い顔をしてますよね。