FPV
最近FPVドローンとか聞く事が多いと思います。
FPVとはFirst Person View = 一人称視点の事ですが、簡単に言うと、遠隔操作の場合には操縦している本人の目になるカメラがドローンなどに搭載されていて、実際に操縦している感じでの操作をするシステムです。
こういうモノが大好きな者として、リサーチしてみましたが、通常のドローンやラジコンの場合ですと、コントロールする送信機からのコマンドをドローンなどの受信機に送信して操縦する言わばワンウエイの通信システムですが、このFPV ですと、ドローン側にも送信機を搭載して、操縦者に映像を送る必要があります。
今まで、簡単なシステムとしてブルートゥースのペアリングを使い、スマホなどに画像を送るシステムがありましたが、やはり情報量の問題から高速で移動する場合には少し難があり、画像撮影ならともかく、自由自在にコントロールして飛ばすには若干問題があります。
とは言え、実際に電波を発信するとなると、日本の場合には電波法で無線従事者、例えばアマチュア無線の資格が必要となります。それに加えて、発信機のスペックを登録して他の機器への混線などしないように設計されているか?などの許可が必要となります。
話は外れてしまいますが、我々の使っているスマホも立派な電波を発信する無線機で、総務省の管轄下でちゃんと電波の利用料も派生しており、月々請求される通話料に含まれているのはご存知でしたか?
いずれにせよ、このクリスマスにはFPVのドローンをサンタにお願いする方も多いかと思いますが、日本ではかなり敷居の高いホビーですね。
今後ドローンレースなども開催されている中で、電波法の見直しだけでなくオペレーターの資格に関してもちゃんとルールを守るなど、日本のお役所にもシステム構築に期待します。
運転中の携帯電話使用
イギリスのニュースで、来年から自動車運転中の携帯電話操作が禁止となり、初犯は罰金と違反ポイントが付くだけでなく、2回目には1000ポンドの罰金と六ヶ月間の免停になるかなりシビアな内容への変更となります。
曖昧な携帯電話の操作も、手持ちでの通話はもちろん、メールの受けやストリーミング中の音楽の変更や、ナビゲーションの設定など、とにかく運転中には携帯電話に触るなって事。
渋滞にハマったり、信号待ちの時も例外では無いようで、グレーな部分を無くして、運転中は携帯電話の利用を止める事が目的のようです。
ただ、スマホのナビとして使っている場合には専用のクレードルに入れて、操作するのは良いとか、アップルカープレイなどのアプリを使い、自動車のナビ画面での操作は違反行為では無いんだそうです。
やはり、スマホを使うために探す行為が通話するよりも危険なんだそうで、確かにスマホを探すために目を離す時間がありますし、事故をしてしまった方の話もよく聞きます。
日本でもスマホの扱いは禁止されていますし、違反切符を切られた方も大勢いますが、安全運転のために、運転中のスマホは使わないように心がけないといけないですね。
デュアルSimカード
SIMカードは、ほとんどの携帯電話で、利用者の電話番号などが書き込まれているSubscriber Identi Moduleカードの略です。新しいスマホを購入された時に、クレジットカード大のプラスチックのカードの一部を切り取って電話に挿入するアレです。
最近日本の通信会社も電気的にその情報をスマホにダウンロードできるe-SIMが使えるようになりまして、早速iPhoneにインストールしました。 その理由は、今使っているアイフォンXsからデュアルSIMのシステムが使えるので、メインで使う日本のキャリアの番号はe-SIMに交換、不要になったSIMカードの代わりに海外でのカードを入れてダブルスタンバイできるようにする為です。
今まではイギリスのボーダフォンの回線をもう一台の携帯に入れて使っていましたが、料金プランで海外(ヨーロッパ域内)でのデータパッケージが含まれていますので、プライマリーは日本の電話番号、そして英国の番号はセカンダリーとして使用を始めました。
カードを差し替えるだけでなく、新しいセルラープラン(契約回線)の使用にあたり、若干の設定も必要です。そして海外に到着したら設定画面からどの回線を使うか?データプランはどちらを使うか?の設定をしますが、まず変更するのは日本ではオフにしていたイギリスの回線をオンにする事、日本のデータプランのデータローミングをオフにすると同時にデータを海外SIMカードのみで使えるように変更するだけ。 そうすると電波の強さを表すバーの下にもう1回線の電波の強さが表示されているのを確認し、デュアルモードの利用が可能になります。
日本の番号とイギリスの番号が同時にスタンバイとなり、データはイギリスのプランが使われるために、通話は日本、イギリスの番号のどちらにかかってきても受けることが可能となり、日本の番号のデータプランは使われずにデータ通信が可能になります。 今まで2台の携帯を持ち歩いていましたが、1台のみでの運用となりました。
電話をかける場合には、電話帳に登録している番号の場合には事前にどの回線を使うかを変更しておけば良く、現地で初めて使う番号の場合にはどの回線から発信するかも設定ができます。
同様な設定は日本国内でも格安データプランなどを使うための別回線を使う事ができるので、そのような使い方をされる方や、海外旅行時にプリペイのSIMカードを空港などで購入して使う事もできます。
心配だったデュアルSIM稼働での電池の消費に関しても気にならないほどの差ですが、1つ注意が必要なのは目的地に到着する前に設定を変更しないと、行き先に到着した瞬間にローミングチャージが課金される場合もありますので、空港で飛行機に乗ったら、機内モードにする時に同時に設定を変えるようにしていますが、慣れれば簡単です。
夜景
部分月食
昨晩、5時過ぎヘリが数機飛来していて、外を見たら、部分月食の取材だったんですね。
早速カメラを持ち出して撮影して見たら、これを撮ったら肝心の月が雲隠れしてしまいましたが、部屋に戻り、データをチェックすると一枚少し写ってました。それがこの写真
東京タワーも気を利かせてイルミネーションを落としてたと思ってたら、気がつくと東京タワーがこんなイルミネーションに変わりました。 後でニュースを聞いたのですが、大リーグでMVPを獲得した大谷選手を祝う演出なんだそうです。確かによく見るとエンジェルスカラーですし、背番号17も見えてますね。素敵な演出です。