クリスマスプレゼント
今年も良い子にしてたので、サンタのおじさんがプレゼントを用意してくれました。
DJIのドローンですが、FPVと言って機体の中にあるカメラの画像がほぼリアルタイムで送信されてきて、ゴーグルを見ながら操縦するモデル。
今まで、ラジコンヘリから始まり20年近くラジコンや最近ではドローンなどを作ったりフライトさせたり遊んでいましたが、今回のように飛んでいる機体を見ながらリモコンで操縦するのではなく、ゴーグルの画像で機体に乗った視線でのオペレーションは初めての経験です。 まだシミュレーションモードで練習していますが、一発で船酔いになりました。
実機の操縦は経験がありますので機体を傾けての方向転換などには慣れていたつもりですが、目に入ってくる情報と体の傾きの感覚が当然ながら無いわけですのでフライト開始してからすぐに違和感を感じました。 一旦高度を上げてのフライトは問題無いのですが、近くに物体があったり、移動スピードの加速感の無さなど、、、、 少しずつ慣れるしか無いですね。
シミュレーション上ですが、着陸のアプローチなど、実機と同じ感覚で、緊張しますが、楽しめます。
流石にシステムも良くできていて、機体の動きに体が付いていけなくなったり、どうしようもなくなった場合には送信機にパニックボタンならぬ、緊急制動のボタンがあるので、それを押すと何もなかったかのように定点ホバリングをしてくれます。
そして、リターンホームの機能を使えばGPSで離陸した場所まで戻ってくるのは感動モノです。
送受信の距離は最長6キロとマニュアルには掲載されていましたが、バッテリーで飛ぶ電動ですので、戻る時間も考えないと墜落した機体を探すハメになってしまいます。 ただこれもGPSの機能を使い、(無事であれば)どこに着陸しているかもアプリで確認できるのはありがたいですね。 ただ墜落していたら部品を集めるだけになるでしょうが、、、
昔ラジコンヘリを飛ばしていた頃は、毎回どこかが壊れたり、最悪の場合には墜落してパーツをゴミ袋に入れて持ち帰り、修理をしていた事もありました。 家内からは何が面白いの?と言われてましたが、壊れた機体を直すのも楽しみの1つでした。
残念ながらこの機材は画像送信用の電波を発信する事もあり、総務省に認可申請をし、ライセンスをもらわないと使えないので、しばらくは当地での利用がメインになると思いますが、アマチュア無線の資格はありますので、今後申請して日本でも使えるようにしたいと考えております。
新年には撮影した画像をお見せできるように頑張ります。
今年を振り返り
本年も後1週間を残すのみとなりました。 今年も拙い日記にお付き合い頂きありがとうございました。
今年はやはりコロナ禍の影響を受けて、昨日も書いた通り国際間の移動に制限の関係で、航空機での移動は激減しておりました。例年ですと毎年400時間ほどのフライト時間で20万マイルは移動していましたが、今年はトータルで170時間/86,959マイルでした。
通常ですと日本がベースで各地への出張パターンですが、日本での隔離期間などを考慮して海外での滞在期間は長くなっても、日本を出たら、幾つかの仕事を戻らずにこなすスタイルの結果だと思います。
これは、リモートでの会議や打ち合わせが定着して、利便性が高くなったのも影響していると思いますが、日本で隔離期間中に自宅からリモートで会議に出るのと、時差はあるものの、海外から参加するのと余り違いが無く仕事ができたので実現した仕事のパターンかと思います。
確かに、海外駐在されている日系企業の方によると、日本に頻繁に帰国出張していたのがゼロになった話も良く聞きます。 取引先の会社も日本も含め毎年各国に出向いていたのがゼロになり、リモートでの打ち合わせに変更になった方も増えました。
今回、イギリスに到着した際、税関を抜けて家族の迎えを受けている皆さんが、おそらく数年ぶりに再開したのでしょう、初めて見る孫などを囲み涙をしている風景も印象的で、まさにコロナの影響で長期間移動ができなかった事を思うと思わずもらい泣きしそうになりました。
オミクロン株の影響がどうなるのか?また新株が出てくるのか?? など不明な部分が多いですが、2022年も各国の規制に対応しながら仕事をして行くしか無いですね。
今年撮影し、印象的だった写真の一枚がこれ。 ドバイで開催されたアジアアマに出張した際に撮影しました。
年末年始の航空機での移動
オミクロン株の世界各国での流行を受けて、国際移動に制限が設けられており、イギリスからフランスに移動できないのは特例としても、最低でも出発前に検査を受けて陰性の場合のみ入国が認められています。
到着後の対応は少しずつ違いますが、基本的には隔離は検査の陰性の結果が出るまでか、隔離自体が全く無い国もあるほどです。 しかし海外に行くだけで無く、日本帰国時の対応が大変な状況なのは皆さんご存知の通りです。
水際対策が大切なのは十分理解しておりますが、年末年始を日本に里帰りした友人によると帰国後に6日間の隔離ホテル待機を命ぜられて、自宅に戻れるのは大晦日なんだそうです。 そこで残りの14日間の隔離生活に入るそうですが、6日にイギリスに戻る予定なので、半分近くの旅程が待機ホテルでの生活になるようです。
羽田空港での検査にもかなりの時間を要して、到着後6時間かかったそうです。その後は横浜のホテルに移動したそうですが、着いたらほぼ深夜でクタクタだったそうです。
事前にホテル待機の件は情報共有していたので、冷たい弁当以外は不自由ないようですが、私も未経験の6日間の待機ホテル生活はさぞ大変でしょうね。
先日航空会社から 到着後空港混雑の可能性について、、と題するメールを受け取りました。 それには
”現在、航空各社において日本にご到着されるお客さまのご予約が非常に多く、ご到着後の空港における旅客導線が混雑し、通常よりも入国手続きに大変時間を要する可能性があります。
長時間お待ちいただく間の必需品をご準備のうえ、空港到着後のご旅程に関しましては、十分に余裕のあるスケジュールをご考慮くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。”
と記載されていました。 6時間も空港で待っている間、食事も飲み物も(自販機はありますが)自由に出来ない訳ですから、、せめて何か温かい飲み物でも用意してくれると良いですね。
航空会社も大変な状況かと思いますが、ほぼ乗客がいない中で、溜まったマイルを使ってアップグレードしてもらい、このタイミングでマイル消化して、機内では豪華な食事を楽しませて頂きました!!
コロナ禍での英国の対応
皆様、良いクリスマスを迎えられていますか?
今週水曜日からイギリスに来ておりますが、皆さんからオミクロン株が大流行しているのに行って大丈夫か?とご心配のメッセージを頂いております。ご心配おかけして申し訳ありませんが、当地は意外に普通の生活が続いております。
コロナ感染が始まってから、いつも言われている事は、手洗い、マスク、密を避けるなどの予防と、ワクチン接種そして検査の3つが大切なポイントですね。
イギリス政府は、このクリスマスシーズンに先立って、各家庭に無料で抗原検査キットを用意し、必要な方は図書館などの公共施設に行くと受け取る事ができます。
予防していてもコロナに感染してしまった場合でも7日間の自宅待機中に2日連続してこの検査キットを使い陰性となれば待機終了と指導されています。
日本のホテルや病院での隔離や自宅での14日間の待機に比べると半分ですし、テストも個人に任せる事には違和感も感じますが、ワクチンの接種率や研究者の意見を反映した”コロナと生きる”ライフスタイルなんですね。
今日は、クリスマスパーティーがあり、明日もボクシングデーと呼ばれる祝日で家族が集まりますが、この検査キットで毎日検査をする事で、感染を防ぐ施作は素晴らしいと思います。 どこかの国で巨額のマスク購入予算が使われた事を思うと、イギリスの政策には総理大臣のヘアスタイルは別として関心しますね。
このキット、先日もらってきましたが、これ一箱で7回分のテストができるようになってます。
今年の思い出
あっという間に本年も残すところ1週間となりました。
今年は日本のゴルフ界にとっても歴史に残ると言っても過言で無いほどプロやアマの選手達の活躍が印象的でした。 私は4月のマスターズと11月にドバイで開催されたアジアアマを現地で見ることができ、松山選手のマスターズ優勝、そして中島選手のアジアアマ優勝シーンに立ち会う事が出来ました。
日本人で両トーナメントの優勝シーンを現地で目撃したのは恐らく私だけだと思いますし、44年間通っているマスターズでの日本人選手の優勝には感動しました。
考えてみると、松山選手が最初に注目されたのは2010年の日本で開催されたアジアアマの大会で優勝し、翌年のマスターズの出場権を獲得した事でした。 11年のマスターズにアマチュアとして参加し、ベストアマになったのがちょうど10年前。
その後、アジアアマでは金谷選手が優勝、そして今年は中島選手が優勝するなど、本大会でも日本人の活躍が注目されている中での快挙でしたが、開催中に何度か中島選手と話す機会がありましたが、松山選手、金谷選手とは違うプレッシャーの中で苦労されていたようですが、マスターズへの出場も決まり、次へのスタートを切った訳です。
アジアアマの期間中に、ドバイで現在ホテルとして利用されている元イギリスの豪華客船クイーンエリザベス IIでレセプションが開催された時に、参加選手を集めての記念写真を撮影している時に、中島選手が振り向いた一瞬を撮影したのがこの写真です。 良い思い出の一枚が撮れました。