BMW i7
先日電気自動車のBMW i7の試乗をして、後部座席もチェックしました。
第一印象はとにかくデカい事。それに当然ながらエンジン音が無く静かなキャビンで、エアコンのファンの音が気になる程でした。
後部座席は試乗したモデルですと、31インチのモニター(おそらく韓国のLG製品?)が天井に内蔵されていて、この写真のように展開すると写真で見る以上の迫力です。
ドアハンドルに内蔵されたスマホと同じような大きさのタッチパネルを使って、いろんなコントロールをしたり、スマホもコンタクトレスのチャージパッドが用意されていて、今まで経験した事の無い内容でした。(調子に乗って充電していたらスマホを置き忘れて取りに戻りました)
日本ではこの手のシャチョー車には必須のマッサージ機能も付いていますし、2トンを超える車重も納得です。
日本でも法人ハイヤーで使っている会社もあるようですので、体験できるかと思いますので、機会があったらトライして見てはどうでしょうか?
以前も投稿しましたが、私がショーファー付きの車を購入するとしたら都市部だとアリかと思いますが、巨大なバッテリーの充電インフラが無いとかなり使い勝手も悪いでしょうから、とりあえずハイブリッドタイプの車を選ぶと思いますし、まだ第一候補はレンジローバーですね。
F1
日本時間では今日の早朝に行われたカナディアングランプリの決勝は、通算100勝目となったレッドブルチームの優勝でした。
先日投稿した注目の2位争いですが、アストンマーチンのアロンソ選手が終盤にメルセデスベンツのハミルトンをかわして、見事な逆転での表彰台に登りました。
今回の表彰台は3人ともワールドチャンピオンの経験者と言う豪華な顔ぶれでしたが、なんと言ってもスペインのアロンソ選手の活躍は見ていて楽しいだけでなく、現役ドライバーの中で一番高齢のドライバー(と言っても40台前半ですが)の勝負のうまさは、久しぶりに楽しまさせてくれました。
一方優勝したフェルスタッフェン選手ですが、車のポテンシャルを引き出す技術はさすがですね。
それに比べると、名門フェラーリチームは予選で出したポテンシャルがレースでは失速するいつものパターンで2位どころか、中盤グループでのレース展開になってしましましたが、これもf1の面白いところですね。
鉄道の旅
先日ニューヨーク滞在中に、フィラデルフィアへの移動がありましたが、アメリカの鉄道サービスのアムトラックを利用しました。
ニューヨークからフィラデルフィアにはレンタカーでの移動も利用しますが、今回は鉄道で移動しましたが、久しぶりでニューヨークのマジソンスクエアにある発着駅が新しく改装されていたり、使いやすくなってました。
午後2時過ぎの列車でしたが、フィラデルフィアには1時間半ほどで。新幹線だと東京-名古屋間ぐらいの時間ですが、距離は1/3ぐらいかと思います。
立派な車両で、シートも一般のコーチ席でしたがフルリクライニングですし、乗り心地もまずまず。 車内放送を聞いていてびっくりしたのが乗った列車はルイジアナ州のニューオーリンズまで32時間ほどの旅なんだとか、、
飛行機ですと3時間はかからない距離ですから、ほぼ10倍の時間がかかりますが、のんびりした移動もいいな。。と思いました。
アナウンスを聞いていると途中の停車駅はアトランタにも立ち寄るようですので、次回移動する際にはトライしてみようと思います。午後2時過ぎにニューヨークを出ると、アトランタには翌朝の朝8時ごろの到着のようです。 実際に午前中の打ち合わせがある場合には早朝のフライトか、前日に移動、一泊する事を考えると効率的かもしれませんね。
その場合には寝室タイプのユニットを使って、食堂車でダイニングを楽しんだり、、バーもあるようなのでそれも楽しみ。
先日の車内でも、通路を挟んだ席に座っていた方はニューオーリンズまで向かうんだそうですが、飛行機より少し安いし時間はいくらでもあるんで、、とか言ってましたが、、、
これはAMTRAKのホームページからニューオーリンズまでの料金の案内です
F1が面白い
今週末はF1カナダグランプリが開催されます。
去年同様、レッドブルチームが単独トップで独走体制ですが、今年は2位争いが面白く、その2位チームたちがトップのレッドブルを脅かせる存在になるのかも楽しみですね。
今年のシーズンはアストンマーティンが表彰台の常連になるなど、躍進を続けていましたが、名門のフェラーリやマシンのアップデートを実施したメルセデスチームも前回のスペイングランプリで表彰台に2台上がる事ができ、いよいよ逆襲か??とも思います。
今回のカナデイアングランプリは、アストンマーティンのドライバーのストロール選手の出身と言う事もあり、地元ファンの声援も素晴らしいかと思います。
そんな中で、F1公式サイトを見ていたら優勝者のオッズが出てました! 以前からあったのかも知れませんが、いよいよ主催者側もスポーツギャンブルに関しては無視できない状況になっているんですね。
数字だけ見ていると、現在ドライバーズポイントトップのフェルスタッフエン選手がやはりトップですね。 日本の角田は601倍ですから、まずありえないって事なんでしょうか??
● Max Verstappen 1.35
● Sergio Perez 5.00
● Lewis Hamilton 13.0
● Fernando Alonso 17.0
● George Russell 26.0
● Carlos Sainz, Charles Leclerc 34.0
● Esteban Ocon, Lance Stroll, Pierre Gasly 301
● Alex Albon, Kevin Magnussen, Lando Norris, Logan Sargeant, Nico Hulkenberg, Nyck de Vries, Oscar Piastri, Valtteri Bottas, Yuki Tsunoda, Zhou Guanyu 601
NOPOL
当社関係者が今年の夏にイギリスに出張するにあたり、どの航空会社・ルートが良いか相談を受けました。ロシア上空が飛べないだけに長時間のフライトはどのルートでも同じですが、いろいろある中でのアドバイスをしました。
ロンドンへの旅でしたら直行便が一番ですが、ロンドン経由でマンチェスターなどの地方都市への乗り換えがあるのでしたら迷わずにロンドンのヒースロー空港は避けるようにアドバイスしました。
去年の夏もそうでしたが、今年も空港関係者のストが予定されていて、かなりの混乱が予想されるのと、それに伴い接続便のスケジュール変更や最悪ドタキャンが想定されるからです。
その場合に中東系の航空会社も接続便の数や頻度も高いのでおすすめですが、個人的には北欧のヘルシンキ経由がおすすめです。
首記のNOPOLですが、航空機のナビのような航法システムで使われるウエイポイントの一つで北極(North Pole)のポイントですが、スカンジナビア航空に日本航空の場合にはこのウエイポイントに近い所を飛ぶので、話のネタには良いかと思いますし、乗り換えも便利なのとトータル時間を考えると一つのチョイスですね。
スカンジナビア航空はエアバスのA350-900を利用しており、片方のエンジンがトラブルで停止しても300分は飛行続けらえるそうで北極でトラブルにあっても大丈夫なようです。 これはJALの使っているボーイング787ドリームライナーも同じですね。
あとはスカンジナビア航空で移動された方には機内で北極通過証明書なるカードを貰えるそうです。素敵なアイデアですね。以前は日本航空でも立派な証明書を日付変更線の通過の際や、赤道通過、それにアンカレッジ経由でのヨーロッパ便でも北極圏の証明書をもらったことがあります。グランドスラムですね。。 今では考えられませんが当時はわざわざキャプテンのサインをコクピットまで行ってもらった事も良い思い出。。
これはフライトアウェアーの航路図を引用してきたモノです。このルートは平面の地図ではよくわかりませんが、地球儀を使ってみると北極経由のルートがよくわかります。
地球の頂上の飛行、、ぜひトライしてみてください。ただし、景色は雲なのか氷海なのか?真っ平でどうって事は無いですが、、、