mañana
昨日のダイエットの話、色々ご指摘を受けましたが、その中でなぜ年の初めにダイエットやジムに通うのが増えるのか?に対するコメントが面白かったです。
今年は毎週末ゴルフをするぞ!と宣言したら、今年ですと1日2日の週末にプレイができないと、アウトですし、今年はなんとか!!ってのも毎日とか毎週とかターゲットを決めてやる場合には年始にスタートしないと行けない訳ですからスタートするには都合が良いからのようです。 今度チコちゃんに聞いてみよう。
そんな訳で、広告とか見ると2月1日スタートとか、かなり緩いターゲットを作ってスタートできるようなクラスも多いようです。個人的にもターゲットを決めて毎日のルーテインとして、たとえばこの日記なども毎日掲載するようにしていますが、ついつい先延ばしにしてしまう事が多いです。
タイトルはスペイン語のマニャーナ、将来とか後で、、、って使い方をしますが、英語圏でもアメリカでは後で〜とか言う代わりに使ったりしています。 メキシコ系の方への差別かもしれませんが、そのうちに、、、英語ですとLaterとか厳しく聞こえる代わりに使われてるのかと思います。
今、今日、今週、今月、そして今年の目標設定は先延ばさないように、マニャーナを口に出さないように今年は頑張って行きたいと思います。 もちろん”今”からです、、、
ダイエット
一月は、世界的にジムの入会、ダイエットのスタートなど今年こそは!と思う方が多いようで、集中しています。
それに拍車をかけるのがテレビで流れるコマーシャル。 日本ではこれに加えて、これから受験シーズンを迎える受験生の為のサポートや、新たな資格や外国語学習などの広告も多く目にする時期でもあります。
そんな中で、今まであった奇妙なダイエットプランを3つ紹介したいと思います。
1。ベビーフードダイエット
その名の通り、市販の瓶に入って販売されているベビーフードを朝食、お昼ご飯とスナックの代わりに食べるダイエットです。 確かに毒では無いですが、毎日15便ほど消費する必要もあります。 これ、実際には脂肪分も少なく、大切な繊維質がほぼゼロなので消化系に負担がかかるんだそうです。
2。5口ダイエット
これも、各食5口しか食べないシステムです。 食事制限の究極ですが、実際朝食ならともかく5口で頬張る量は限られますよね?
3。人工肉ダイエット
最近肉の代わりに植物ベースで作られた肉とか魚が流行していますが、これをメインに食べるダイエット。これは害は無いようですが、カロリーが減る訳では無いのであまり意味が無いんだそうです。 それに加え、魚などに含まれるオメガ3やQ10などが接種できないなど、デメリットの方が多いようです。
やはり何事もバランスが大事だと痛感しますが、簡単にはダイエットはできない事を意識しつつ、食には注意しなければいけないと年末年始に大きく育てた皮下脂肪を見ながら思いました!
ドライブスルー
日本でも郊外のハンバーガー店でドライブスルーのサービスを良く見かけますが、イギリスではコロナのPCRテストのドライブスルーが活躍しています。
常設では無く、駐車場の一角に用意されていて、車で行くと事前に登録していたナンバープレートを確認+バーコードを見せてキットを受け取ります。 そして車を停めて自分で例の検査用のスワブを口と鼻に入れてサンプルを採取。 保存液の入った容器にスワブの先端を入れ、封をして終わりです。
作業が済んだらハザードを点灯すると係の方がサンプルキットのバーコードと予め登録した際に発行されたバーコードをスキャンしてくれて、駐車場の出口にあるボックスに封をしたサンプルを投函して作業終了です。
同様な検査は、入国後2日目、8日目のサンプル採取/検査が義務化されていた頃によく自宅でやりましたので慣れてましたが、さすがに車の中ですと平らな場所が無いなど、多少不自由でしたが問題無く終了しました。
48時間以内に結果が出るそうですが、メールでの通知の他、登録番号を電話で問い合わせる事も可能なんだそうです。
日本でも本格的にコロナテストを配布する準備をしているようですが、民間の検査機関と共同で良いシステムを作って貰いたいですね。
仕事始め
今日4日は仕事始めの企業の方が多いと思います。 当社も今日から営業させていただいております。
毎年、仕事始めはどの企業でも同じだと思いますが、トップの方が挨拶し、営業の方は名刺に”謹賀新年”のスタンプを押して挨拶回りに出向き、賀詞交換会なども開催されて、朝から挨拶先でお酒をご馳走になるイメージがありますね。 今週は黒塗りのハイヤーも都内を駆け回っているかと思います。
そんな中で、この2年はコロナの影響で、大勢で集まる機会もなくなり、客先に向かっても名刺を置いてくる程度で担当者の方には直接お会いする機会が少なくなりました。 そもそも出社していない方も多い中で、急速に”挨拶”関連の仕事が無くなって来ていますね。
ビデオ会議などの利用などが急速に普及したり、情報共有がスムースになりマネージメントもディシジョンメークに必要な時間が短くなっているようです。 正確にはよく分かりませんが、個人的には仕事の効率化が進み、3割ぐらい早く効率的に仕事ができるような環境になったと思います。
とは言え、去年一番伸びている業種は人材関連だったようで、やはり効率化と共に優秀な人材を集める事で企業の成長に加速する環境だからかと思います。そんな中での課題は3割減っている作業時間をどのように他の事で使って行くかでは無いでしょうか?
仕事をする上で、やはり経験や人脈が重要なポイントですが、それらをうまく活用できるツールが整った中での2022年、、仕事のスタイルが大きく変わる予感がします。 1時間の打ち合わせのために数時間移動したりする事も少なくなりましたし、なかなか同時に打ち合わせするチャンスの少なかった数人が顔を合わせて打ち合わせできたりする事もできる訳ですから、、、
私は今年チャレンジしないといけないと思っているのは、この経験と情報をどのように社内で共有して行くか?ですね。
皆さんも同じように効率化で自由になった時間があるかと思いますが、いろんな事にチャレンジしたり色々考えたりするようにされてはどうでしょうか?
今年のスポーツ界
日本では新年恒例の箱根駅伝が開催され、今年のスポーツエベントシーズンがスタートしました。
去年は世界的にスポーツ界でも何かとコロナ関連の話題が多く、開催の有無や規模などコロナ対策に振り回された年になりました。
今年はズバリ、”政治と金”の年になると思います。
来月開催される北京オリンピックに関しては、ご存知の通り、中国の人権などに対して欧米各国が政治的なプレッシャーを与えていますが、残念ながら今年は政治のスポーツへの介入が多くなりそうです。政策としても、スポーツギャンブルの合法化などもさらに進むかと思いますし、ギャンブル先進国のイギリスでは年末年始に見るコマーシャルはほぼギャンブル一色です。
アメリカ国内各州ではマリファナの合法化と同時にスポーツギャンブルの合法化の政策が大きく動き始めていますが、これは2つ目のポイントの”金”に係るポイントの1つです。
2021年の年末ゴルフ界を騒がせたのはLIV Golf Investmentのツアー構築ですが、この元になっているのはアラブのARAMCOという石油開発と投資をする企業の出資です。 ARAMCOは我々一般消費者にはにはあまり関係無いブランドなんですが、F1のメインスポンサーだったり、看板を目にする方も多いかと思います。
我々の業界最大手のIMGも創業者のマコーマック氏が亡くなった後に、アメリカの大手タレントエージェンシーのウイリアム・モリスに買収された後に、投資ファンドのSilver Lake groupにまとめて買収されるなど、投資の対象として動き始めてしばらくになります。
ARAMCOも同様な考えで、LIV Golfへの出資など、巨額の資金力と金融関係へのノウハウなどをスポーツ業界に持ち込む事で更なる巨大ビジネスに向かって行くようです。
IFと呼ばれている各スポーツの総本山にも投資ファンドの資金と経営の手が入ってきても不思議ではありませんし、びっくりするような発表があるかもしれませんね。
もう1つ特記するとすれば最近の環境問題などの継続性のテーマであるSDG’sかも知れません。スポーツにおける男女の差や、環境に対する配慮など、一段と進む年になるかと思います。 そろそろ日本のスポーツ業界も環境に対する考えをもっと実現に向けて動く年にもなるかと思います。
北京オリンピックでは、オミクロン株への対策なども新たに問題提示されていますが、アスリートのためにも無事終了し、良い2022年をスタートしてもらいたいと思います。