2022.01.12

SONY Experia Pro 5G

アップルのiPhoneが発売されてから、ずっとアップル製品を買い替えて来ており、別の機種への興味もありませんでしたが、先日、映像関連の方と打ち合わせをした際に、アップルからソニーのエクスペリア製品に乗り換えたとの話を聞き、少し調べてみました。

ソニー製品はアンドロイド系のスマホですが、カメラ付きの点や、Proの名前を付けるなどアップル製品の同レベルのProを意識した商品には違いませんが、価格設定がアップル製品より若干高めのようです。

一番大きな違いは、外部カメラからの映像のストリーミングや画像撮影に便利な機能を盛り込んでいる事。

アップルの場合には、新型の13proですとカメラ機能とそれをサポートするソフトが素晴らしく、単体でスタビライザーなどを使う事で画像制作に十分な性能を持っています。 一般の方にとっては使いこなせないレベルかも知れませんが、てんこ盛りのスマホには間違いありません。

それに比較すると、このソニー製品はまずHDMI接続の端子を持ち、カメラのモニターとして使える解像度をもつ画面とともに、5Gを使ってのストリーミングに対応している事が大きなメリット。

去年購入したニコンのZ7-IIなどには4k映像撮影対応の機能が入っており、放送の現場でも使われている事は以前話題にしたほどですが、このスマホとリンクしてストリーミング配信ができる訳ですから、テレビ放送で言うとカメラ、中継車が一体になっただけでなく、スマホのアプリで放送そのものまでこなしてしまうスグレモノ

今回通販サイトで見つけたセットではZ7に取り付けるためのクレードルと呼ばれるフレーム、HDMI接続の専用ケーブルや、スマホをクレードルに取り付けるためのブラケットなども含まれていて、カメラだけ用意すれば良い構成になってました。

これでスマホ代込みで$2660です。

まずは使いこなせるのか??疑問ですが、今までiPhoneしか視野に入れてなかったスマホ選びも選択が増えました。

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2022.01.11

No-vac

コロナワクチン接種を受けないグループの事をAnti-Vaxxerと英語圏では呼んでますが、この数日スポーツニュースで話題になっているテニスのジャコビッチ選手 Novac Djokovicが ノーワクチン、No Vaccine – No-Vac – Novacってオヤジギャグになります。

確かに、アスリートの中にはワクチンの副反応などや、体調を考えてワクチン接種を拒んで来ている選手も多い中で、今回のNo-Vac騒ぎ、、オーストラリア政府が介入して来てまたまたスポーツと政治の問題になってしまいました。

ゴルフの松山選手も去年コロナに感染しましたが、彼もワクチンを接種していなかったようですが、現時点では国を変えての移動にはワクチン証明書、もしくは感染し、回復した証明書が必須ですので、移動できない訳ですからNo-Vac者は国に留まるしかありません。

それに加え、日本も含め各国では水際対策として最低でも飛行機に乗り込む前にテストを受け、コロナ陰性の証明が無いとチェックインもできないのは皆さんご存知の通りです。

今後日本でもオミクロン株による感染者が増えるのは避けられないとは思いますが、水際対策も見直すのでしょうか? コロナは感染してもすぐに発病しない特性もありますので、事前の検査と帰国後一定の期間後にテストを受けるようにするとか、、テストキットを帰国者に配布して数日間モニターさせるとか、今のアプリで顔をチェックするよりよほど効果的だと思いますがどうでしょう? ほんと日本政府の方針もはっきりしません。

話はちょっと逸れますが、昨日日本に帰国した当社の社員も検疫ホテル(強制隔離)に6日間の入所生活を始めたそうです。指定宿泊所なのでチェックインでは無く、入所。 チェックアウトではなく出所なんですが、私が以前入所していたアパホテルでは無く、品川のプリンスホテルに入所しているんだそうです。6日間のステイなのでランクアップしてくれたんでしょうか? 居心地も良さそうです。

毎日の帰国者数を制限しているとは言え、これからの日本の水際対策に関して、他人事とは思えない今回のNo-Vac騒動でした。

今日アップされていた彼のホームページのコメント、、オーストラリアの裁判官に感謝!!だそうです。。。

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2022.01.10

CES 欲しい物編

年末に同じ歳の友人と雑談をしていたら、お互いにオーディオにお金を使っていた過去がある事がわかり、やれタンノイだ、クレルとかで(熊の胆の話では無いです)話が盛り上がりました。

40年前は日本もハイエンドオーディオがブームで、ヤマハのアンプやスピーカー、パナソニックのターンテーブルやら、今ではそんなの作ってたの?と言うぐらい世界的にも有名だった機器が製造販売されていました。 その当時のシステムをアメリカ駐在の為に日本から持ち込み、引っ越し荷物の殆どがHi-Fi(これWiFiの変換ミスではありません、、念のため)機材だったのも良い思い出です。

懐かしい話をしていましたが、当時のスピーカーやアンプ達もまだ健在でして、流石にスピーカーは本体が湿度でマグネット部分がずれてしまったりしてましたが、日本で古いスピーカーの修理専門の方を見つけて、見事修理してもらい蘇り、かつての音色を再現してます。 こういう職人の方がいるのも不思議ですが、、、

そのシステムではターンテーブルやCDなども再生に使ってますが、主流はインターネットのストリーミング音源です。ストリーミングチューナーを購入して、パソコンに繋ぎデジタルからアナログ変換をして昔のアンプに繋ぐ手間がありますが、音源がそのまま聴けたりするサービスもあるので、古いシステムとは言え、出る音はスマホの音源をイアホンで聞くのに慣れていた”耳から鱗!ぐらいの差があります。

こんな話をしてると文字数がいくらあっても足りなくなりますが、本題に戻り、今回のCESでの発表で欲しい!(買えないけど)と思ったのが当時から超ハイエンド、今の車で例えるとブガッティベイロンみたいなアンプを作っていたのがアメリカのマーク・レビンソン。 その名前を知ってる方の多くは某自動車メーカーのカーオーディオのスピーカーに名前として知っているのかも知れませんが、マニアにとっては垂涎のメーカーでした。

今年が創業50周年なんだそうで、その記念に ML-50と言うアンプを発表しました。 元々 MLという形式はマークレビンソンに由来しますが、当時のML-2のスタイルはマニアにとってはその当時のまま。

今回の発表ではセット(モノアンプ二台と付属品)で5万ドルなんだとか!

ただこれだけでは音が出ません、前述のチューナーや、ターンテーブル、それにコントロールアンプなどと同時に肝心のスピーカーも購入するとなるとほぼ、3倍 15万ドルの出費は覚悟しないといけない。。。 それに部屋の環境やらも考えると住宅事情もありますし、、、 

しかし、、、マニアの方は多いようで、100セット販売予定数、完売なんだそうです。残念でした。

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2022.01.09

CES

毎年恒例のラスベガスで開催される電化製品のショー、Consumer Electric Showですが、今年も新商品が紹介されていました。

メディア等ではソニーが電気自動車の開発の発表をしたり、単なる家電製品だけで無く、Mobilityなど多方面での話題の商品やサービスが紹介されているのが今のデジタルマーケットを表現していますね。

最近は実際に会場に出向く事はできておらず、毎年スケジュールを合わせようとしていましたが、コロナ禍でそんな雰囲気も亡くなりました。 その代わりでは無いですが、各メーカーからネットでの発表やエベントも発信されているので、わざわざ混雑した会場に出向く事無く情報入手ができます。

そんな中、毎年変わった商品を探していますが、今年の極め付けは自動バーテンダー?システム。

カクテルで使う数種類のお酒をセットして、ミックスするジュースや味付けの入ったカプセルをちょうどコーヒーのネスプレッソのようにセットすると自動的にそのカクテルに合わせて機械が調合してくれるモノ。

そんなの自分で、、と言う方は予価300ドルをお酒の購入代に充ててください。 私も同感ですが、、、

ロボットのバーテンダーが、シェークしてくれるサービスのあるホテルとかの話題をニュースで見た事がありますが、このシステム、、要するにミックスする素?の材料を売る手段かとも思えますが、、 ネスプレッソの機械を最初に見た時は、こんなの誰が買うかと思いましたが、実際にカプセルの種類や手頃な使い勝手など、自分でも数年前から愛用してますので、これも自宅のカウンターにそのうち鎮座しているかも??

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2022.01.08

デュアルSIM活用中

今回のイギリス滞在中は、インストールしたデュアルSIMが活躍しています。

今までは2台の携帯を持ち歩いていたのですが、一台にまとめて使い勝手が良くなりました。 当然ながら充電も一台で済みますし、この時期ですとコートなどのポケットはありますが、一台と二台持ち歩くのは大違いです。

日本でドコモのSIMをe-SIMとして登録/設定して、今までドコモのカードの入っていたスロットにイギリスの携帯で使っていたSIMカードを挿入、設定をするだけの作業でしたが、ステイタスの画面でもこのように2つのキャリアが表示されるのと同時に電波の状況も同じように出てきます。 不思議なのが2つの通信会社の信号を同時に拾ってるのですが、別回路になっているのでしょうか??この写真で確認できます。

当地での設定は日本の電話番号は日本からのSMSと電話の着信をドコモの回線で、イギリス国内の電話の送着信、と同SMSとデータはイギリスの回線に振り分けていますので、メールのチェックやデータ通信などをデータローミングによる課金の必要がありませんでした。

アメリカに移動した際には、現地のデータルーターがありますので、一旦イギリスの回線をストップ、受着信はドコモ回線のみでの利用とした上で、データローミングもせずに活用します。 その場合、ルーターを持ち歩く手間がありますが、小型ですし、カバンに入れておけば良いだけですから許容範囲かと思います。  アメリカ国内ではバーチャル番号をデータ通話サービスでバーチャル通話番号をアサインしてもらってますので、アメリカ国内からの受信も大丈夫です。 ただ殆どの取引先や友人との通話はWhatsAppやViberなどを利用しますので、データさえ繋がっていれば不自由はありません。

今後詳しく調べる必要がありますが、ソフトバンクのサービスで、アメリカ国内でのデータ使用量が国内のデータ使用量に含まれるようなシステムもあるようですので、場合によっては乗り換えるのも良いアイデアかもしれません。

日本のキャリア間でも料金体系の見直しだけでなく、ユニークなサービスがオファーされていて、私のように日米欧の守備範囲をを考えて、次回に携帯を買い替える時にでも乗り換えも検討しようかと思います。その際にはまたレポートします。

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