2022.01.17

No-vac Novak

先日の投稿で、テニスのジョコビッチ選手のオーストラリア入国問題についてコメントしましたが、ここ数日でまたどんでん返しの結末。 ビザが再度取り消されて先程オーストラリア、メルボルンを離れてアラブ首長国連邦のドバイに向かっているとのニュースを見ました。 AO,オーストラリアンオープンのサイトからも彼の名前が消えていました。

個人的には、オーストラリア政府やテニス協会が最初の時点で入国や参加を否定しておけばこのような騒ぎにならなかったとは思いますが、コロナと政治の綱引きが起きてしまったのは残念です。

コロナ感染は各国で多くの感染者が出ただけでなく、人流が無くなった事などによる経済への影響が大きく、各国の政府の対策や感染者数が政府の支持率に直接関連するなど、興味深いデータが出ています。

世界的に見ても、感染を抑え込んだニュージーランドのアーダイン首相の支持率も上がったり、日本でも感染者の増加と共に内閣支持率も反比例で落ち込む中で首相の交代劇などがありましたね。

私の今年のスポーツ界を占うコメントに色々ご意見を頂きましたが、今回のNo-vac騒動は残念ながら的中してしまいました。 

スポーツは本来ならば明るい話題のはずですが、No-vac騒動、、何か嫌なスタートを切ってしまいましたね。

そんな騒ぎの中、ジョコビッチ選手の抜けた後に、クオリファイトーナメントでLuckey Loserと呼ばれる補欠だったイタリアのSalvatore Caruso選手が入るそうですが、世界ランキング150位の彼を応援したいですね。初戦敗退でも103,000ドルの賞金がもらえるそうですが、このツキを使いいっそトップまで行って欲しいです。

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2022.01.16

Bun House

オミクロン株の多くの感染者を出しているロンドンですが、去年の同じ時期に比べても人出はかなり多くなって来ているようです。

チャイナタウンはまだ昔のような賑わいは戻ってませんが、最近開店したBun Houseという肉まん専門店の前では行列ができていました。 この写真のように皆マスク無しでいるのも不思議ですが、お店に入る時にはマスクを着用して入るのも?? また不思議な光景です。

お目当ては、豚まんや牛、チキン、羊にベジタリアンなど、に甘いカスタードの入ったモノなど沢山の種類の饅頭をお店で購入し、歩きながら頬張ってました。 

並ぶ時間、10分ほどで入店でき購入するのですが、テーブルでのイートインもできます。 殆どの方は出来立てのアツアツを手にして美味しそうに食べてましたので、私も1つ豚まんを購入しました。 日本で売られている肉まんのほぼ半分の大きさで、いろんな種類のモノを2個はクリアできる感じでしたが、1つでもおやつには十分な大きさ。

肝心の味ですが、行列のできるお店だけに、よくチャイナタウンで出される甘口のアンが入っているタイプとは違い、日本のコンビニなどに近い味?のような気がしました。 イギリス人に人気が高い訳ですね。

1つ2.8ポンドですから、450円ぐらい。 ちょっと高い感じがしますが、モチモチの食感は初体験でした。 ロンドンにいらした際にはぜひトライしてください。 

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2022.01.15

Ferrari

フェラーリの名前は説明するまでも無く、F1では多くのチャンピオンを輩出した歴史あるチームを運営していますし、自動車メーカーとしてもスーパーカーと呼ばれる車を作っているメーカー。

跳ね馬のロゴと車体カラーを代表するレーシングレッドは、F1の会場だけでなく、街中でも帽子やウエアなどにFerrariの名前と共に商品化されたグッズを身につけている方も多いです。

同じ乗り物系で言うとバイクのハーレーも同様にTシャツや、レザーグッズが販売されていて、アメリカ人の方が多く着て流のを見かけます。

アメリカの体系の大きな方御用達のハーレーグッズに比べて、フェラーリはやはり車好きの方、、オーナーの方やそのフリをしている方にご愛用されているフェラーリグッズ。 日本でも時々フェラーリグッズをこれでもか!と身に付けたオーナーの方を見かけますが、なぜかお供の女性の方はエルメスの鞄を抱えてるケースが多いですね。 やはりトップブラントのシナジーなのか、はたまた車にお金使うぐらいなら、エルメス買って!!と奥様に言われて散財されたのか?思ってしまいそうです。

そんな中で、フェラーリが実際に車の製造過程でシートなどの内装に使っていた廃材を利用してアクセサリーを作り始めたとアナウンスがありました。 今まで、実車を購入された方に対して、特注で同じようなサービスがあり、シートと同じ素材でのバッグとか、、それだけで立派な中古車が買えるぐらいのお値段でしたが、狭いトランク(フェラーリにも荷物が積めます)にジャストフィットするモノなど、、バッグを頼んだら車が付属だった!!とか親父ギャグのオーナーの方の話も聞いた事もあります。

今回発売されるのはキーホルダーなど単価もそれほどでは無いモノのようですが、やはりキーホルダーより本物の鍵が欲しいですね。

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2022.01.14

英国の紙幣

最近はちょっとした買い物でもコンタクトレスのキャッシュカードでピッとやるだけでキャッシュのやりとりが殆どありませんので、当然キャッシュを持ち歩く事が少なくなりました。

今回イギリスで、キャッシュマシンを久しぶりに使いましたが、出て来た紙幣が全てポリマー素材のモノでしたが、流通するようになってから1年以上経ってますから当たり前とは言え、気が付かなかったのはそれだけキャッシュを使う機会が少なくなっている事でしょうね。

この20ポンド紙幣(紙では無いですが)のデザインも今年の9月により複雑な偽造防止策が取られたモノが導入されるんだそうです。 導入以降は今までの紙の紙幣は使えなくなるとの事で、先日もニュースで紹介されていました。 

皆様の中で、紙のイギリス紙幣をお持ちの方は送って頂ければ、ありがたく使わせて頂きますので!!

英国の中でもスコットランドと北アイルランドは、日本の日銀に当たるBank of Englandの発行する紙幣の他に、地元の銀行が発行する紙幣も使用するために、同じポンド紙幣でもスコットランドで発行された紙幣は英国の他の地域では使えないなど、、不思議なシステムです。 

全英オープンなどで、スコットランドに行った際にお釣りでもらった紙幣がスコットランドの銀行発行ですと、ロンドンに戻る前に使ってしまうか、手数ですが銀行で両替してもら必要がありますので、注意が必要です。

ポンドの為替に関しては、価格変動の激しい通貨だけに、金融商品的な要素もありますが、この紙幣ならぬローカルの銀行券のルールは独特なシステムですね。

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2022.01.13

TUMI

TUMIはアメリカのラゲージの製造販売会社ですが、1975年創業の主に防弾チョッキなどに使われている高性能ナイロン素材を使用して、機能性重視のスタイルから、ビジネスマンを中心に愛用されているブランドです。

私も、発売当初から機内持ち込みのケースやコンピューターなどを入れて持ち歩くバッグなどを数店購入してまだ現役で使っているモノも多いです。

TUMI製品の場合、ポケットの数が多かったり、いち早く携帯用のポケットを付けたり、パソコンのためのコンパートメントだったり、鍵を守るホルダーだったり、、、とにかく至れり尽くせりの設計なのが人気の秘密かも知れません。 実際に折り畳みの傘やペットボトルが収納できるポケットがあるなど、使って便利ですし、強化ナイロンの素材ですから、皮のように傷がついたりしませんし、多少ぶつけたり落としても大丈夫なので、普段使いで長く使えるのもメリットですね。 ですから、預けた荷物を受け取るコンベアではこのTUMIのケースは良く回ってるのを見かけますし、アメリカの出張族の多くはほぼ機内持ち込みに使っているようです。

製品の中にユニークなバーコードも入っていて、登録しておけば持ち主が分かる安心サービスもあります。 外にIDタグをつけている方も多いですが、保安上アドレスや名前が知らない間に見られていたりして個人情報が見られてしまう危険性がありますので、安心感はあります。

一旦登録すると頻繁に商品案内などをメールで送られてきますので、リピートユーザーのサポートもまずまず。 どのぐらいが通販の割合かわかりませんが、かなり大きな割合かと思いますし、それを見て販売店に行って購入した事もありますから、ネットをうまく使っているブランドの1つだと思います。

今回、そんなメールでF1のマクラーレンチームのドライバーで英国人のランド・ノリスが使われている広告メールが届きました。 マクラーレンのスポンサーでもあるTUMIは最近チームの名前を使っての商品化なども展開していて、実は私もマクラーレンのロゴの入ったショルダーバッグを去年購入しました。

アメリカ国内でもF1のファンの方も増えた事もあり、マクラーレンとの関係を武器に新たなユーザー開拓をしている様子が参考になります。

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