111 West 57th Street
マンハッタンの57丁目の通りには5番街を挟んで両側に高級ブティックやホテルがある一等地ですが、最近は高層マンションの建築が増えており、億万長者通りとも呼ばれる程です。
この111West 57thの物件も敷地面積は比較的小さいのですが、殆どのユニットは各階の占有するような作りで、お値段も小さい?ユニットでも5百万ドルからだそうです。
上層階からはセントラルパークも一望できますし、2階を使うなど贅沢なユニットもオファーされています。
この形状ですと、強風が吹くと揺れるのでは??と思うほど鉛筆を立てたような建築です。
今週の宝くじのジャックポットは3億7千万ドルだそうですから、当たったら1つ購入しようとこの建物の前にある宝くじ売り場で1枚2ドルの投資をしました!!
KN95
ニューヨークで外出する場合にはマスクの着用をするようにとのアドバイスですし、お店に入る時にもマスク着用が義務付けれられています。
N95と呼ばれる医療関係者などが使っているカテゴリーの高性能マスクもコロナの感染が始まった頃には利用されている方も多かったですし、まだ使われている方も良く見かけます。
1つのデメリットとしては価格が10個入りで80ドルとかで取引されていることでしょうか。 毎日使うモノですので、毎日千円ほどの出費はちょっと厳しい方も多いようです。
そんな中で最近見かけるのが性能はほぼ同じながらお値段の安いKN95と言うモノ。 N95の場合にはカップのような形状で特殊繊維でできており、着用も頭の後にストラップをかける、水中めかねのような着用法。 それに比べKNタイプは日本でもよく見る不織布の耳にかけるタイプです。
早速購入しましたが、1つ問題。 ストラップの長さが短くすぐに耳が痛くなる事です。 顔に密着する事が大切とは言え、長時間の着用は無理でした。
そこで、ストラップを切り取り、布マスクのインナーとして使ってみると大正解。
布マスクのみですとウイルス対策には力不足のようなので、多くの方が不織布のマスクとダブルで着用している方もいます。
ユニクロの大きめのマスクの中でしっくりした付け心地ですし、安心感が増します。 皆さんもぜひ試してみてください。
COVID test
今回のNY訪問で気が付いたのがCOVIDの検査サービスの充実です。
このようなバンとテントで展開している検査ですが、24時間以内に結果が出るんだそうで、NY市民には無料サービスなんだそうで、ほぼ大きな建物の前には必ず開設している印象です。
流行中のオミクロン株は知らない間に感染、無症状の場合も多い中で、このような検査が拡散防止の重要な手段ですが、イギリスのように簡易検査を各家庭に無料配布したり、規制よりもコントロール重視の姿勢は日本政府にも参考にして貰いたいです。
あと印象的だったのは、ワクチン接種証明書の確認です。 レストランに入る際には当然ながら確認されますし、同時にIDカードの本人確認も実施されていました。
極寒のニューヨーク
今朝の温度はマイナス10℃とあまり経験の無い温度のニューヨークに来ています。
日曜なので、街を歩いて見ましたが、風が吹くと体感温度もマイナス20℃ぐらいかと思うぐらい、寒いですが、厚着をして早歩き、、、
今日の夕方から雪になる予報ですが、やはりこの寒さでは人出も少ない感じです。入ったお店の方に聞くとやはりスタッフの方も20%ぐらいコロナで出社できない状況のようで、お店によっては入場者の数を制限している程です。
中には結構な列を作ってるので、セールでも実施しているのかと思いましたが、それだけの理由では無いようです。 ニューヨークのレストランもコロナの規制で開店できなかった期間が長かったのですが、やっと通常営業に戻ったら、このオミクロンでスタッフ不足の状態が続いているようです。
レストランは予約の数をコントロールして対応しているようですが、現地の方に聞くとやはり出歩いてないし、外食も今年に入ってから一度もして無いような方も多いようです。
日本でも規制がさらに強化されて飲食業の方も大変な状態かと思いますが、なんとかこの波を乗り越えていただければと思います。
写真撮影をしましたが、あまりの寒さにレンズが曇ってますね、、失礼しました。
欧米の航空事情
コロナ禍での渡航制限による需要が減ってしまい、厳しい経営状況が続いている航空業界ですが、オミクロン株がまだまだ猛威をふるっていますが、少しずつ活気を取り戻しているようです。
昨日ロンドンからニューヨークに移動する際には最盛期には程遠いものの、お店も通常営業を開始しており、使えなかった航空会社のラウンジも感染対策もしっかりした上で、営業が再開していました。
極寒のニューヨークに到着しましたが、航空機からは小さなグループで分けて案内されて、イミグレーションでの手続きをしますが、今まで経験した事がないほどガラガラでした。 出発前にVeryFlyなどに登録したデータをチェックされたのみで、入国時のテストや書類のチェックも無いほどですので、通常時とほぼ同じです。
日本での感染者数は引き続き増加しているようですが、ニューヨークでは先週の平均感染者数は毎日12000人ほどと、下降?しているんだそうですが新たな入院患者も毎日400名、亡くなる方も毎日80名ほどだそうですので、油断はできません。
感染しやすいオミクロン対策として、布マスクよりは使い捨ての紙のタイプを使うように報道されていました。もう感染して回復しておりますが、念の為に早速新しいタイプのKN95と言う基準のマスクを購入し、使用しております。
来週末には日本に帰国予定ですが、ホテル隔離の状況も国内の感染者増を受けているようで、場合によっては少し遅らせた方がいいかとも言われてますが、、、、
海外に出かけるのは比較的自由になったとは言え、まだまだコロナ前の状況に戻るのにはしばらく時間が掛かる印象です。