Harley Davidson MEGA MATSUDO
今日打ち合わせに千葉県松戸市にある、ハーレーディーラーのメガ松戸に行ってきました。
新設された、オートバイ専用のシャーシーダイナモを見せて頂きました。自動車の世界では当たり前の機材ですが、2輪用を導入されているショップはまだまだ少ないようです。 最新鋭のシステムですと、この
ダイノを使えば公道に出なくても整備やチュニングの確認ができるのはオーナーにとっても有難いですね。
ハーレーは2気筒エンジンや、独特なスタイリングでファンの方も多いのですが、最近のデザインや新しいエンジンの導入など、数年前には考えられないラインアップです。 そんな中で、気になったバイクは新型のSportster Sと言うモデル。 この写真では独特なデザインだけでなく、新設計された水冷エンジンのレイアウトやパーツやコッパーカラーの部品が使われていたり、 デジタル表示のメーターとはスマホがブルートゥースで接続されて地図が表示される機能など、、今までの空冷エンジンが露出していたスタイルから大きな変化ですね。
前後のタイヤも前輪が17インチ、後輪16インチのワイドタイヤで迫力満点で、1252ccのVツインエンジンの120馬力のパワーを受け止めるのには十分な雰囲気。
これで約200万円のお値段ですが、これから暖かくなったら、さぞ楽しいバイクでしょうね。
Green Jacket
4月に開催されるマスターズトーナメントまでいよいよ50日となりました。
昨年度優勝した松山選手は今回のトーナメントにはディフェンディングチャンピオンとして戻って来ます。
マスターズの優勝者に贈られるグリーンジャケットですが、間違いなく世界で一番有名なゴルフのジャケットかと思います。
そのグリーンジャケットで皆さんがあまりご存知ないトレビアですが、まずあのグリーンの生地はパントーンカラー342が指定色で、まさに明るいライ芝の色。 ウール生地ですが、夏用の薄手の素材で、地元ジョージア州ダブリンにあるFostman社の製品です。
ロゴの入った真鍮のボタンはマサチューセッツ州、エンブレムはノースカロライナでの生産だそうです。内ポケットのラベルの部分に持ち主の名前が刺繍で入っています。
この3ボタンのジャケットですが、基本的にはクラブハウス外には持ち出し禁止とされていますが、特例としてチャンピオンとなった年のみ、持ち出す事が可能です。 ですから去年松山選手が凱旋帰国した際に着用していたジャケットも今回戻った際にはロッカーに保管されて、再度チャンピオンになる以外、再び持ち出す事はありません。
よく聞かれるのですが、複数回優勝したらもう1着作ってもらえるの??などの質問ですが、何回優勝しても1着しか用意してくれないそうです。体型が大きく変われば作り直す必要がありますが、、、
優勝者にこのグリーンジャケットをセレモニーで着せる役はディフェンディングチャンピオンですが、連覇した場合にはオーガスタのチェアマンの役割なんだそうです。
このグリーンジャケットは当初メンバーだけが着用できましたが、1949年の優勝者サム・スニードに与えられたのが最初だったそうです。 やはりメンバーにとっても当時は少し派手だったとのコメントがあったそうです。
数年前に話題になっていましたが、チャリティーショップの古着屋でこのグリーンジャケットを見つけた方が5ドルで購入、 オークションで14万ドル近くで売られた事もあるそうですが、今では厳しく管理されているので、見つけてもおそらくコピーでしょうから買わない方が良さそうですよ。
Aston Martin Aramco Cognizant Formula One
おそらく投稿のタイトルで一番長いかと思いますが、これF1のアストンマーチンチームの正式名です。
今年のF1は大幅なルール変更がありまして、マシンの設計から見直され去年のマシンとは全く違う車になりました。 あまり興味の無い方には同じに見えるかも知れませんが、大きなデザイン変更です。
2月に入ってから、各チームがその新車をお披露目するエベントが開催されて、実際に走行が許されるテストセッションに備えますが、個人的には車のデザインもそうですが、各チームに付くスポンサーに興味があります。
首記の通り、チームの冠スポンサーは2つ、アラブのエネルギー投資関係のARAMCO、デジタルコンサルタントのCognizantとBtoB系の会社がついていますが、他のスポンサーのリストを添付しますが、この中で皆さん4つ以上ご存知な方はかなりの情報通です。
F1は全世界でも人気がありますが、ここ数年重要なマーケットの1つであるアメリカでの人気も急上昇する中で、スポンサーも数億円〜数十億円のスポンサーフィーを支払い、サポートしています。しかしこのリストを見る限り、今までよく見かけたBtoC、一般消費者向けのスポンサーがほぼありません。
今年のスポンサーの中で、イタリアのビールで有名なペロニ社や、タイヤのピレリ、ネット配信のTikTok,そして高級腕時計のGIRARD-PERREGAXぐらいしか我々が購入したりサービスを提供してもらう企業はありません。
残りはほぼ情報産業やネット上のサービスなどばかりです。
他のチームもこれからマシンの発表がされるかと思いますが、どんな企業がスポンサーとして付くのか、楽しみですね。
Valentine’s day
明日14日はバレンタインデーですが、日本では女性が男性にチョコレートをプレゼントする日と言うことで、コンビニの弁当コーナーにもチョコレートが売られてますね。
このチョコレートの風習は実際に欧米でもありますが、男性もパートナーに対してプレゼントを必ず贈りますますし、花束を持ち帰るお父さんたちも良く見かけて、花屋さんも大繁盛です。
欧米の男性に取っては、結婚記念日、誕生日、バレンタインデーそしてクリスマスの日は絶対に忘れてはいけないと言われるぐらい大事なエベントですが、特別なプレゼントを考える男性に向けて先週ぐらいから色んなダイレクトメールであの手この手のアイデアが送られてきます。
今週届いたモナコのヘリの会社からの案内では、バレンタインにパートナーをヘリでどこかに??と言うキャンペーンが届きました。 モナコとニースの間にはヘリでのシャトルサービスがあるほどモナコのヘリポートは国の大きさに比べて充実していて、モナコのお金持ち御用達サービスです。
場所柄、アルプスまでスキーに日帰りの旅をしたり、それこそプライベートヨットまでの送迎など、、日本では考えられない使われ方がされていますので、バレンタインに
モナコには毎年業界の集まりで行ってましたが、ニースからタクシーの代わりにヘリで南仏の海岸を見ながらの移動は楽しみにしていました。 次回はいつ行けるか分かりませんが、案内を見て思い出しました。
SUPER BOWL
いよいよ明日、現地時間の2月13日にカリフォルニア州、イングルウッドでアメフトのチャンピオンを決めるスーパーボウルが開催されます。
新しいスタジアムですし、ホームチームのLA Ramsが出場する事もあり、地元での盛り上がりは想像できます。
先日発表されたAGA, American Gaming Association (スポーツギャンブルの団体)のデータによると今回のスーパーボウルの試合に実際に賭ける大人はアメリカ全土で3140万人と予想しており、掛け金も76.1億ドル!!ぐらいになるそうです。
これらの数字は前年比で、人数で35%アップ、金額ではなんと75%も増えているんだそうです。
去年からの違いは、やはり合法化が進む中でアメリカで30州が合法となった事が大きな要素です。しかし、今回の主役の2チームのホームであるカリフォルニア州とオハイオ州はまだ合法化されておらず、想定では合わせて4億ドルの収入のチャンスがなくなったとか。 地元に落ちる税金も300万ドルはあったようですので、州政府も合法化を進めるはずですね。
本来はラスベガスなどギャンブルが合法化されている地域のみで実施されていたスポーツギャンブルですが、やはり闇社会での活動も多かったようですが、合法化が進む事で、大きな変化を迎えています。
アメリカではスーパーボウルの後、大学スポーツなど大きな大会がつづきますし、2028年のロサンゼルスのオリンピックに向けて、スポーツギャンブルが今後大きな産業になって行くでしょうね。
因みに、今回の勝ち負けだけですと、55%の方がLA Ramsを選んでいるようです。 これに得失点差や、複雑なオッズがあるようなので、8000億円のお金が一晩にして動くはずですね。