2022.03.03

The Golf Warehouse

TGWとも呼ばれるアメリカのゴルフ用品専門の通販サイトですが、久しぶりにサイトにアクセスしたら、”あなたの国では現在利用できません” の表示が出て来ました。

何かのエラーかと思い、再度トライしてみましたがダメ。 どうやら日本への販売を何かの理由で中止しているようです。 内外のゴルフメーカーも独自の通販サイトを構築している中で、市場による価格の違いなど知れてしまうと不都合な事もあるのも理由かも知れません。

いずれにせよ、アメリカでのゴルフ用品の販売では大手ですから、メーカーとの折衝も色々あったかと思いますが、便利なサイトだったので残念です。

カメラ用品ではニューヨークにあるB&H Photo Videoと言う販売店があります。店舗の在庫や品揃えも豊富で、立ち寄るだけでも楽しいお店です。ネット販売のサイトも充実していて、値段の比較をしたりしますが、やはり品物によっては日本には販売できません!の表示があるほどです。

ネット通販で世界中からいろんなグッズが購入できるようになりましたが、メーカー各社は世界で販売している地域への価格設定や、規制の違いへの対応がますます厳しくなって来ているようです。


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2022.03.02

LH716

ドイツのルフトハンザ航空が運行するフランクフルト発、羽田行きの便名ですが、先週土曜にEUのロシア航空機のEU領空への飛行禁止を受け、飛行中にロシア領空に入れなくなり、引き返し、話題になった便です。

知り合いが今日同じ便で東京に向かっていると聞いて早速調べて見たら、ロシア領空を避けて中国領空を経由してのルートになっているようです。どのようなルートなのか調べてみたいと思いますが、かなり南下しているようですね。

以前フランクフルトから東京に戻る際には日本航空のシベリアルートを使いましたが、11時間半ほどのフライト時間でした。 しかし今日のフライトの予定では13時間半とかなりの長時間のフライトになっているようです。

このような長時間のフライトはクルーの方も大変でしょうし、燃油の高騰もエアラインに対して大きな負担かと思いますが、こういう手段もあった訳ですね。

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2022.03.01

毎年1回の作業

機械式で日付の付いている時計を所有していると、30日までない月ですと、その都度調整をする必要がありますが、愛用しているSky Dwellerと言う時計には、4月や6月など30日で終わる月を機械的に変更してくれて、月の表示とともに更新されます。

しかし、この気候も閏年の関係もありますので、3月1日だけはユーザーが設定し直す必要があります。 この作業を怠ると2月30日ってありえない表示も出るのですので、年に一度の作業を今朝しました。

機械時計の場合には、カレンダー機能のように1日に一回作動する部分だけでなく、この時計のように毎月一回だけ作動する部品が組み込まれているのもメカ好きにはたまらない部分です。

高価な複雑時計では月の満ち引きや、パーペチュアルカレンダーと言われる万年カレンダーが組み込まれていて、閏年まで自動的にアジャストする機能を組み込んでいるモノもありますが、四年に一回だけ動く部品、、頑張ってる感がありますね。

スカイドウェラーは日本の時間を一旦セットしておけば、短針のみ動かして移動先の時間に合わせるだけですので、海外出張では重宝しています。


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2022.02.28

ウクライナの空

昨日の日記に対して頂いたコメントの中で、今のウクライナの領空の状況はどうなの?と質問をいただき、さっそくFlight Awareのサイトでキエフ空港(UKKJ)の様子を見てみました。 

当然ながら離着陸も無いですが、ウクライナ全域を見てみるとこのようにポッカリと穴が空いたように上空を飛行する航空機はありません。 

EU各国もイギリスに続き、ロシア航空機のヨーロッパ上空の飛行を停止する措置に対して、シベリア上空のフライトができなくなりました。

日本政府も金融面での制裁だけでなく、アエロフロート機の日本領空でのフライトを諸外国同様に禁止するとなると、日系の航空会社にも報復処置として同様な制限の可能性もあります。

シベリア上空だけだと思ってましたら、ニューヨークなどへの直行便もロシア上空を飛行しますので、これらも場合によってはアウトになりますが、使われる航続距離の問題などで、どこかに一旦燃料補給などをするようになるかも知れませんね。

やっとコロナでの渡航規制などが収まって来ている中で、今後日欧間の移動がさらに難しくなる予感。 本当に平和ボケって言葉もありますが、遠いウクライナでの抗争と考えていると、原油価格だけでなく、いろんな事への影響を毎日実感しております。

これが先程のウクライナ周辺のフライトの様子です。

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2022.02.27

平和産業

今日のBBCニュースによると、今回のロシアのウクライナへの侵攻を受けて、イギリス政府はロシアの航空会社アエロフロートの英国内の空港利用を禁止した事の報復措置として、イギリスの航空会社のロシア領空の飛行を禁止となり、アジアに向かう路線のシベリア上空の飛行ができなくなったそうです。

シベリア経由のフライトができるようになり、イギリスなど欧州へのフライト時間はアンカレッジ経由に比べて大幅に短くなりましたが、現在航続距離が伸びたとは言え、飛行禁止になったら、ますます移動が不自由になってしまいます。

また、スポーツの世界でもロシアで開催される予定だった世界大会も中止になったり別の開催地の調整をしたりしています。

平和ボケ?をしている中、コロナが収束に向かっているとは言え、普通の生活には戻れそうに無いですね。

航空業界やスポーツ界は平和な時こそ成り立つ産業と再認識しました。

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