オーガスタ到着
今回、私にとっての44回目になるマスターズの開催されるオーガスタに到着しました。
これまでトーナメントだけでなく、打ち合わせや長期滞在でオーガスタには合計で300回以上は来ていますが、最近はアトランタで乗り換えての空の便での移動が多くなりました。
昨日の天候の影響でアメリカ東海岸のフライトが大幅にスケジュール変更になったりキャンセルになり、予定していた接続便に乗れなかったですが、これも良くある話です。
しかし、今回は最初の変更で深夜を過ぎる出発になり、それが再度リスケされてしまい翌朝6時の出発まで七時間空港で待機する事になりましたが、陸路でオーガスタまで移動する事にしました。
荷物は翌日の早朝の便で届くそうなので、Uberに配車手配をかけましたが、最初の運転手さん、行先を再確認して辞退。。 それなら取るなよ!!と言いたくなりますが、2台目は大正解。
何度も自分で運転したルートですが、深夜という事もあり、二時間ほどで到着しました。11時過ぎに出発して、午前1時過ぎのホテル到着となり荷物は別としても4時間遅れでの到着となりました。
これから当地に入られる方には、同じようなトラブルが無いことを願っています。
N517TW
航空機には独自のテールナンバーと言う番号が与えられていて、国籍などを表記するシステムになっています。 例えば日本で登録された航空機はJAで始まるナンバーが与えられていますが、アメリカの場合にはNで始まるテールナンバーです。
さて、首記のテールナンバーですが、プロゴルファーのタイガーウッズ選手のプライベートジェットの番号です。
なぜ彼のプライベートジェットの話題かと言うと、来週開催されるマスターズにタイガーが戻ってくる!!と言う話題で盛り上がっており、彼の動きを調べるには彼のジェットがどこにいるか?を必死で探しているからです。
先日オーガスタでこのプライベートジェットが目撃されており、タイガー復活の話題に拍車がかかってます。アメリカのオッズのサイトでも実際にプレーしたら何倍、トップ5なら何倍などの表記されているほどです。
このテールナンバー、最後がTWで終わっているので持ち主が直ぐわかりますが、オーガスタの期間中には同様に、JNやSG、など、ゴルフファンなら直ぐにわかるイニシャルのジェットが並んでいますし、オーガスタの空港にはプライベートジェット用のターミナルもあるほどで、今週末からは選手たちが到着する様子を見ることができます。
マスターズに来る選手たちでも全てがプライベートジェットで来るわけでなく、一般の乗客に混じり到着する選手たちも多く、荷物を受け取るコンベアの前で選手と会うこともマスターズファンの楽しみの1つ。
タイガーの機材ですが、調べてみると2008年に製造されたガルフストリーム社のG5と言う、アメリカでも人気のある長距離移動できる機材でした。必要なら日本までノンストップのフライトも可能なタイプですね。
登録はGTWと言うフロリダの会社ですが、その登記簿にはタイガーウッズの名前がちゃんと入ってました。 別会社で節税対策をしているのはさすがです。
CitiBike
東京にも時間単位で使える自転車のレンタルサービスがありますが、ニューヨーク市内にも同様なサービスがあります。
これらの自転車にはCitiBankがスポンサーとなっていて、車体の色だけでなく名前もCitiBikeとして運行しています。
最近は日本と同じような電動アシスト付きのモデルも増えていますが、いつも思っていたのがどこで充電したりメンテナンスをしているのか?? でした。
今朝打ち合わせに向かう途中にこのように並べられたこのCitiBikeを見つけました。 どうやらメンテをする施設から深夜、大型の移動車で一旦このような場所に届けられて、これから点在するレンタル施設のある路上の駐輪施設に届けられるようです。
一体何台あるのか思ってしまうほど大量の自転車ですが、ニューヨーカーたちの足として定着したサービスになった証拠ですね。
自転車はエンジンが無いので、温暖化への影響のある二酸化炭素の排出も当然ながらゼロですが、製造する過程で使われて排出される二酸化炭素もバカにならない量のようですが、720マイル=1150キロ自動車の代わりに使われると+マイナスがゼロになるんだそうです。
1000キロ走るのにどれだけの時間を必要とするのかわかりませんが、このようなシェアサイクルは多くの人に使われて稼働時間も長いのですぐにリカバーできるでしょうね。
羽田空港国際線
皆さんから、羽田空港の様子を聞かれましたが、現状ではまだコロナ前の状況には戻っていないです。
いつもなら賑わっている免税店はまだシャッターが閉ざされていて、時間帯にも影響があるかとは思いますが、歩いている方も少なく、元に戻るのには暫く時間がかかりそうですね。
出発便のキャンセルに関しては先日書きましたが、やはりヨーロッパ便の運休が影響しているのでしょうか? コロナの出口がやっと見えて来たかと思ってたらウクライナ情勢が新たな向かい風になりました。
航空会社だけでなく、このように空港内の施設やそこで働く皆さんにはまだ難しい時期が続きそうです。。
37時間の誕生日
今回、生まれて初めての誕生日のフライトを経験しました。 アメリカ東海岸までのフライトでしたが、時差の関係で誕生日が37時間の計算になります。
同様のフライトでいつも移動しているので、12時間のフライトでも同じ日付で出発時間とほぼ同じ時間に到着するフライト、、誕生日だと何か得をしたような気分になるのが不思議です。
同様にクリスマスやお正月の長めの1日のフライトも経験していますが、日本に戻ると1日失ってしまうので、一緒なんですが、、
エアラインも当然ですが誕生日の情報は持っているので、クルーの方からお祝いのカードを頂きました。一年365分の1の誕生日にお世話になるのもご縁ですね。