2013.11.27
強盗、窃盗、骨董
物騒なタイトルですが、アンティーク時計の話し。ロレックスなど40年代~70年代に生産された時計の中でごく少数生産されたモデルがアンティークとして高い評価を受けているそうです。 Hodinkeeと言うサイトで見つけたのですが、1960年代のニューマンモデルとして有名なデイトナの文字盤を変えてヨットマスターとして3本試作されたうちの一本が紹介されていました。 一本はギターのエリック・クラプトン御大、一本はロレックス本社の金庫に保管され、これがその3本目だそうです。1940年代のRolex スピリットセカンド、クロノグラフもレアモデルです。 これも12本製作されて8本は見つかっているようで、その8本の一つが先日クリスティーのオークションで116万ドルの値段を付けたそうです。1億円+!!
パネライと言うイタリアのメーカーも最近日本でも見かけますが、最初はロレックスがOEM生産をしていたそうで、ケースだけで無くメカニズムもロレックスが生産してイタリア海軍に40本納品したそうですが、この文字盤とリューズの形は6本しか生産されなかったとか。
60年代なら日本にも輸入されているモデルの中でも結構希少価値のあるモノもあるかもしれませんね。タンスの肥やしになっていないか確認されてはいかがでしょうか? Hodinkeeサイトはコチラです。