東京モーターショー
先週末に一般公開の始まった東京モーターショーに今日行ってきました。ウイークディのアサ一番なんでそんなに混雑して無いだろうと思っていたらこのような混雑ぶり。 これでもやっと前が見えて来た時点で駅前からずっとこんな状態でした。 月曜お休みの方が多いのかも知れませんが、私のようなスーツ姿もちらほら見かけました。
各自動車メーカーも初公開の新車を出して話題になっているからかも知れませんが、2年前に比べても客数は増えているようです。 前回は合計で80万人程の入場者数だったそうですが、おそらく100万人は達成するでしょうね。来場された方が車を購入を決めてくると、やっと車離れに歯止めがかかるでしょう。
自動車メーカーに混じって、自動車産業やその関連企業のブースもありました。 このボルト関連の企業など、考えてみればボルトなしでは車は組み立てられない訳なんで、大切な部品です。 日本の自動車産業の底力ですね。 ドイツの部品メーカーなどに混じって中にはインドやメキシコのメーカーが出展していたのも新鮮でした。 新興国もすぐに日本の技術に追いついてくるのかも知れません。
今回の東京モーターショーはアメリカのロサンゼルスとの時期が一緒になってしまい、ヨーロッパのメーカーはやはり展示内容も充実していないのと、2軍のスタッフが東京に送られて来ていたのが残念です。ちょっと見た感じでは分かりませんが展示スタンドの作りなどかなりコストカットの影響を受けていたようです。 当然市場の規模や将来性などがどのような展示をするか?と言う議論かと思いますが、やはりお隣の中国に各メーカーも目が向いているようで、ジャパン・パッシンングされているようで残念でした。
確かに日本ではコンセプトモデルはともかく、新型車はすぐに地元のディーラーに並びますし試乗車も少し待つと用意されるのですから、こう云うモーターショーの意味が無いのかもしれません。
雑感ですが、前回のモーターショーではデジタル一眼レフを手に新型車やコンパニオンのオネーさんを撮影していた方が多かったのですが、小型のコンパクトデジタルだけでなく、スマホやタブレットでの撮影が多く見られたのが面白かったです。 おそらく写メを撮影してその場で自分のブログやチャットにアップされていたのでしょう。 実は私もこれらの写真はスマホで今回は撮影です。