2014.06.20
Harley Davidson
バイクネタが続きますが、アメリカのバイクメーカーのハーレーがなんと電動バイクを開発して実際に走行できるバイクをユーザーにもテストさせるようなキャンペーンを始めるようです。
世の中の流れはエコとか二酸化炭素の排出量の削減などで、自動車ではハイブリッドや電気自動車の開発が進められており、レーシングカーもルマンのようにハイブリッド主流になって来ています。 その中でオートバイも電気で動くモノができても不思議ではありませんが、趣味性の高いバイクだからこそ、エコとかに拘らない方向が大切では無いかと思います。
1970年代にスイスの時計メーカーは正確な日本製のクオーツ時計やデジタル時計に主役を奪われて、その流れに遅れないように電気時計に進んだメーカーも多くいました。しかしスイスメーカ–の中でも、ロレックスのように頑なに機械式の時計を主力にして来たメーカーが今では成功しているように、やはり“技術”だけに進むのも方向性を間違えると顧客を失う事になりかねないです。
と言う私も、個人的には電気自動車には興味がありますし、おそらく近い将来には購入すると思います。 しかし、趣味の車と言う意味では、やはりガソリンで動き、大きな音のする内燃機関で動く車は持っているでしょうね。
先日のマン島のレースで活躍した日本のバイクのような技術があれば100キロの距離ぐらいは簡単に走る事はできるので、実用性は十分かも知れません。V2気筒のあのサウンドのハーレーが電動バイクにチャレンジするのは素晴らしいと思いますが、さてアメリカだけでなく世界中のハーレーファンの方の反応が楽しみですね。 ハーレーの事ですから電動モーターの音にもスターウォーズで出て来るような機械音とか演出しているかもしれませんね!!