2011.10.17

ガーミン ナビ

20111017GARMINと言うアメリカの軍事産業大手が手がけたPND(Personal Navigation Device)の日本版を入手しました。 日本では良くメモリーナビとか呼ばれているモノで、最近は日本のメーカーからも同様な製品が発売されております。 GARMINは航空機用の無線機や計器を作っていたので私は昔からこのメーカーを良く知っておりましたが一般的には数年前にバイク用やハンディタイプのメーカーとして初めて発売してブレイクしたようです。

海外では慣れない土地をドライブするには必需品ですので、数年前には海外版は購入して使ってきました。最近になって半導体メモリーの価格が下がった事もあり、アメリカでは200ドルもしないユニットが販売されています。

今回また何故日本でPNDかと言いますと、まず2万円を切る価格帯と、内蔵電池での利用、グーグルマップから目的地を直接ダウンロードができるのと、案内の言葉が日本語だけで無く、英語やドイツ語などが使えるために、海外から来る方にも使って貰える事が大きいですね。

今までのナビはカーオーディオなど多機能性と同時に数十万円もするような価格設定でしたので、これで大丈夫か?と思いましたが、性能はさすがアメリカ軍御用達のメーカーが作ったモノ!  Bluetoothの接続で、携帯電話のスピーカー端末として使えるだけでなく、データ通信機能に接続して、ネット経由でいろんな情報を見る事ができたり、十分な機能が付いています。 タッチスクリーンのみの操作ですし、必要最低限の操作性はありがたいです。 これはおそらく私の”紅葉マーク”の両親でも十分使いこなせると思うので、実験してみようと思ってます。

ただ一つ難点は、日本の道路交通法ではフロント・ウインドゥに吸盤を使ってこれを取り付ける事が出来ない事ぐらいでしょうか。海外では皆このスタイルで使っており、デザインもそのように使うようにできてますので、ちょっと不便です。日本製のナビはダッシュに取り付ける事を前提でデザインしていますが、ガーミンの日本向けの製品にはダッシュボードに粘着テープを使って吸盤に対応する円形のディスクが付属されてますので、ダッシュボードにディスクが残る事が気にならない方には問題ないかと思います。

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