2010.05.17
水冷ポルシェ達人バイブル
愛知県豊田市でポルシェ、レクサスの整備を長年やられているアイコード(icode)の鶴田昭臣(つるたあきおみ)さんがまたポルシェの本、「水冷ポルシェ達人バイブル」(講談社)を出版されました。前回は確か空冷ポルシェの本でしたが、今回の本は最近の水冷エンジンの搭載されている車のことが書かれております。
最近トヨタ車の仕事が多いのでポルシェはどうしたのかなぁ?と思っていたところでしたので贈っていただいた本、さっそく読ませていただきました。
レースのサポートなど通常の整備とは違う仕事もされていた鶴田さんの本、内容は多方面にわたっており、さすが996、997オーナー必携!という謳い文句だけのことはありました。
私は20年近くポルシェを乗り継いできましたが、ブラックボックスのようなエンジンやおまけにコンピューターが制御しているだけに最近はエンジンルームを覗くことがほとんどありませでしたが、この本を読んでからまた一度覗いてみようかと思ってます。
週末はあるゴルフ会に参加するために軽井沢まで車で行きましたが、高速を降りて少し遠回りにはなりますが峠を走ってみました。鶴田さんの本でも触れられておりますが、ポルシェ独特の雰囲気やハンドリングは素晴らしく、疲れていても遠くに行きたくなる車です。
たとえば、10年前のモデルで10万キロほど走行しているポルシェですと国産の新車を買うより安い金額で購入できるそうですが、鶴田さんのような主治医がいると購入後のメンテナンスも心配なく任せてポルシェライフが楽しめます。購入を考えている方だけでなく車の好きな方にはぜひ読んでいただきたいです。