2009.11.18
映画“サイドウェイズ(SIDEWAYS)”
先日封切りされた映画“サイドウェイズ”を映画館で見ました。少し待てば飛行機の中で見れるんですが、今回は特別な意味があって東宝シネマ@六本木に行ってきました。
ストーリーは見てのお楽しみってことで、、
なぜお金を払って見に行ったか? 実はこの作品の監督がチェリン・グラック(Cellin Gluck)だったからです。チェリンは30年前の同僚、当社のニューヨーク支社で衛星中継やコマーシャルの制作を一緒にやってきました。エベントではインディ500、 USオープンテニス、マスターズ、ローズボウルなど、今考えると懐かしいエベントの現地のコーディネーションです。神戸育ちのチェリン、日本人以上に日本人的?かと思うとアメリカ人だったり、、、エベントのオフの時にはこの映画の主人公のようにハメを外してたのが懐かしいです。
3年間ぐらい一緒に仕事を共にしたんですが、映画監督になる!!と言い残して退社。しばらくコマーシャルの仕事をしたり、ブラックレイン(Black Rain)などハリウッドの助監督を経験したあと、やっと監督!としてデビュー。この映画のタイトルのように寄り道をしながら、30年近くかかっている訳ですが、自分の夢を実現とした行動力には脱帽。今後の活躍に期待します。
ところで、チェリンのお茶目な所がこの映画の中のオープニングでみることができます。残りの映画はともかく、主人公が空港に到着の場面で到着ロビーのシーンをお見逃しなく。まず主人公に話しかける二人組の男、これはチェリンの弟のギャレットと友人のアンディー。そのあとカメラが追っかける先にキスをする夫婦。この夫婦が実はチェリンと彼の奥さんです。ぜひ見に行ってください。