2009.11.20
東京11 – パリ10
スポーツの得点ではありません。11月17日にミシュランガイド東京2010(20日発売)の概要が発表され、最上級の“三つ星”を11店が獲得、パリの10店を抜いて世界最多になったというニュースが新聞で紹介されました。
07年に初回のミシュランガイド東京が発行された時には、日本人不在での評価で本当の日本食の味がわかるハズがないとかいわれてましたが、今年からはテスト(?)のため訪問した連中は全員日本人だったそうです。一度そういう方にお会いしたいものです。いつも何を食べているのかなぁ?
さてパリとの比較、これってフェアな評価なんでしょうか? 三つ星だけでなく、今回“星”の付いたお店は東京261に対してパリの197。各メディアではこぞって“世界一のグルメ都市東京”とか石原知事が泣いて喜ぶコメントを出してます。そもそも東京とパリを比べるのはどうなんでしょうか? 人口は東京1,280万人に対してパリの230万人と6倍なので多くて当然かも知れません。
ミシュランガイド東京もこれからいっそうデータが増えて、フランス版のようにロゼット(イギリスのホテル&レストランを審査する機関、AA Rosette)も付けてくれると面白くなると思いますし、お財布にも優しいかと、、