2015.08.05
日本の夏
先日、秋のようなイギリスから帰国しましたが、暑いですね。 猛暑日って言葉を忘れていたほどです。 でも 34℃と35℃の1℃の違いで暑いから猛暑に変わるのは不思議ですね。 体感的に言うと体温の36.5℃とかを境にするともっとわかりやすいでしょうが、、
さて、この時期でないと食べる事ができないのがこの“新子”。 ようするにコハダの小さいサイズでこの時期に収穫されるモノなんですが、これぞ職人技! 金魚ほどの大きさの魚をちゃんとおろして、酢で〆て出されるわけです。
本来ならばこの新子たちは、静岡の浜名湖近くの舞浜で梅雨明けに採れるのが有名なんだそうですが、今年は九州からのモノがやっと7月の下旬に入って来て、それもびっくりするぐらいの高値だったそうです。 やはりこんな稚魚を取り続けるのが良くないのか?それとも海水温の変化なのか、、、 寿司ネタのタイミングで何の異変を感じますね。
シンコ、コハダ、ナカズミ、コノシロと名前を変えながら成長するんだそうですが、その段階ごとに旬が違うんだそうです。 ここらは広尾のお寿司やさん“小倉”のご主人に教えていただきました。
これ言うまでもなく、美味しかったですよ!!