2023.07.30
通勤列車
30年ほど前になりますが、ロンドン市内で働いていた頃は自宅から片道1時間ほどかけて毎日通勤しておりました。日本の同様な列車と違い、車内のレイアウトも片側3どあの車両でもドアの周辺は立ち席ですが、基本的には座席が3席・2席の対面タイプの席で用意されていて、間には簡単なテーブルがある席もあり、ほとんど座って通勤でしたので快適でしたが、空調も無く、窓も少ししか開かないので温度が高い時期は大変だった記憶があります。
また、日本の鉄道と違い、運行スケジュールが突然キャンセルになったり遅延はほぼ当たり前のように起こっていましたし、ある日会食の後に乗車した列車で寝てしまい、2時間後に気がついたらまだ同じ駅にいたので、てっきり終着駅まで行って戻ってしまったのか? と思っていたら、まだ発車してなかったりして、、
久しぶりに同じ列車サービスと使いロンドンに向かいましたが、使われている車両には車内WiFiが装備されていたり、電源コンセントやUSBの充電対応ができるようになっていたのにはびっくりしました。それも3人掛けの椅子にUSBは4つあるとか、プラスワンのコンセプトにはびっくり。 車内の雰囲気もパソコンを開けて作業をしている方や、モバイルデバイスを充電したり、、通勤時間を有効活用しているのには電源があるのも一因ですね。