2023.07.12
VALOUR
アストンマーティンの創業110周年を記念として今日発表になったのがValour。 ツインターボV12気筒のエンジンから705馬力のパワーを出して、カーボンファイバー製のボディーを100キロまで3秒ほどで加速するモンスターマシンです。
記念モデルだけに生産台数も110台、と言うことは世界中の優良顧客にはすでにオファーされていて、お金があっても(と言っても100万ポンドだそうですから、円安で2億円出して少しお釣りが出るほど、、、)
今年のF1で好調なアストンマーティンですが、ハイパーカーのメーカーとしてのイメージをアピールするのでしょうか??
化石燃料を使う最後の12気筒、それに6速マニュアル、、、限られた購買層に対するマーケティングでしょうが、お値段も含め半端ではないですね。
限定車と言えば、ポルシェも買えない車が次々と発表になりますし高級時計の世界も同様に、”定価で最初に”買えるのがプレステージの世界に動いているような気がします。
ポルシェの限定車を購入するために、人気の無いモデルを数台取っ替え引っ替え購入して、やっと購入する権利を得る事ができるそうですが、考えるとプレミアを払ってでも新古車を購入する方がトータルで安いかも知れませんね。
個人的に最新モデルや限定車を追っかけていた時期もありましたが、最近のメーカーの姿勢を見ているとモティベーションが上がらないのは、、歳をとったのかなぁ