2023.05.08
Penny Mordant
先日の国王戴冠式に関して、地元イギリスのソーシャルメディアで大きく話題になていたのが、国会議員でPrivy Council – 枢密院の議長のペニー・モータンドさんでした。
与党保守党の国会議員の方ですが、今回の戴冠式では国王の力と権力を象徴する式典用の宝飾の施された刀と共に入場、式の中でも国王にその刀を渡したり、重要な役割をされていました。
刀は男性でも持つのに一苦労するぐらいの重さのようですが、姿勢も良く服装なども与野党双方からも称賛を受けていました。
元オリンピック選手やトレーナーなども次回のオリンピックに出場させよう!とか身体能力を評価するコメントが多く集まり、戴冠式のハイライト番組やニュースでも大きく取り扱われていました。
今回の戴冠式は色んな意味での初めての取り組みが多く、多様性を重視する王室の考えが反映されていて、初めての太刀持ち?の役のモータンド女史に対しての評価が大きかった理由かも知れません。
去年の保守党のリーダーを決める選挙にも立候補したモータンド女史ですが、今まで以上に注目される予感がします。