2023.04.17
マスターズ
大会最終日、ジョン・ラームの逆転優勝から1週間になりますが、日本で中継をご覧になっていた皆様は豪雨での中断などがあり、大変だったかと思います。
現地でも避難指示が出たと思ったら解除されたりするだけでなく、1週間に四季が感じられるような温暖の差があり、あまりの寒さに震えて、慌ててプロショップに駆け込み、ジャケットを購入する必要がありました。
17番の松の木が突風で倒れた模様はニュースとしても報道されていたほどですが、気候の変化にはコミティーの皆さんも休む暇の無いほどのトーナメントウイークだったと思います。3日目の中断の際には1983年の月曜まで繰り越した事を思い出させましたが、トーナメント運営の素晴らしさで日曜に無事終了できました。
そんな中で今年の話題は、トータルヤードが7545ヤードに延長されたコースでしょうか、、13番も45ヤード長くなりましたね。
個人的には今回で45回目のマスターズとなりましたが、初めて訪れた1978年に比べるとトータルヤーデージが600ヤードも長くなっているのにはびっくりですね。600ヤードですと、立派なパー4とパー3が増えたのとおなじですよね。
そんな中で、今年の予選通過ラインは148と2020年に予選基準が50位タイに変更されたとは言え、150前後と大きな変化が無いのはやはり用具やボールが飛ぶようになった為でしょうか? それより40年も前の”飛ばない”用具を使っていた選手達のスキルレベルはすごいですね。
そのマスターズトーナメントで大切な役割をしているのが”黄色い帽子”ボランティアのマーシャルの皆さんです。 毎年定位置にいる方も多く、顔馴染みの方に挨拶するのも楽しみですが、今年はこのような半袖姿はなかなか見る事はありませんでした。
朝の朝礼の模様です