マスターズも無事終了し、当地でベースとして使っていた宿泊施設での撤収作業が始まりました。

今日、移動の為に使っていた8人乗りのミニバスを運転する事がありましたが、車を止め、エンジンを切ったらこのような表示がナビ画面にでてきました。

昨年日本国内で、幼稚園の送迎用の車に幼児が取り残され、熱中症で幼い命が失われるなど痛ましい事故が起こっていましたが、アメリカではこのようなメッセージを見せる事で、今一度子供が取り残されていないかチェックする機能が昔からあるようです。

恐らく同様の事故があったのか？取り残されるかも知れませんが、このような予防策を取り入れているのは厳しい消費者の意見や、最悪の場合には不備を理由に欠陥商品として訴える可能性もあるわけですから、アクションは早い気がします。

例えば、日本でも最近話題の自転車用のヘルメットなどでも、梱包に大きなシールが貼ってあり、注意事項が殆ど明記されていますし、シールを外す事で法的責任は利用者にある！など脅し？とも思える記載があったりしています。

弁護士のアドバイスを、転ばぬ先の杖のような使い方をしているのはアメリカでは当たり前のようですね。