2014.02.06

耳栓

20140206飛行機の中の騒音も短時間だとそれほど気になりませんが、長いフライトの場合や休む時にはイヤープラグを使うと疲労感が違います。

航空会社もアメニティーキットの中には必ず入れてくれていたり、別に用意していただいている場合もあります。 しかし、この耳栓は大きさや固さ、材質などが微妙に違いフィット感だけでなく装着しやすさなどでは大差があります。

基本的には高反発のフォームで作られている場合が多いのですが、柔らかすぎたり、固過ぎたり、なかなか良いモノが無いので以前は耳鼻科の先生に型を取ってもらいシリコーンで特注したりしていましたが長く使っていると音漏れが気になったりします。

個人的な意見ですが、各エアラインの耳栓の中でジャストフィットなのは最近JALの機内で貰えるタイプです。 この写真ではオレンジ色の物ですが、固さがシッカリしているので、装着も簡単ですし音漏れもほぼ有りません。

反対に素材がソフトなタイプではこのデルタ航空のモノがあります。白っぽい方は同じ形状ですが、弾力性の弱いタイプで直径が若干太め。JALのモノと同じように指の間を転がして小さくして装着するのですが、ソフトなだけにすぐに形が変わるので装着に一苦労します。 フィットすると快適性は最高なのですが、やはりJALのモノに比べると使いにくいのが難点。

機内エンターテイメントシステム用には一時ノイズキャンセルのヘッドフォンを購入して使用しておりましたが、大きさやバッテリーが切れて使えない事もあり、このようなタイプのヘッドフォンに耳栓で使われているのと同様な高反発フォームが使われているモノを愛用しています。意外に外の音がシャットアウトされるので、耳栓としても十分役にたちます。 航空会社によってはプラグの形状がこの写真のような2本タイプもありますので、アダプターも必需品です。

いずれにしても、耳栓は個人の好みやフィッティングがありますので特定は出来ませんが、皆さんも色々比較されると必ずジャストフィットするモノが見つかると思います。

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