2022.11.29

Fastest Depreciating Cars

一般的に新車でも鍵を受け取った瞬間から値落ち(depreciation)が始まりますが、数千万円するようなスーパーカーの場合、特に入手困難な車種の場合、中古車価格の方が購入時より高い場合があったりします。

雑誌の記事で、Fastest = 最高速では無くこのDepreciationの早い車種の特集を見ましたが、全体的に値段が下がりにくいのはポルシェなど、入手困難な車種のようですが、意外に値段が暴落するスーパーカーが多いのにもびっくりしました。

最悪の場合、初年度で30%、2年目に50%の価値しか無い車種がありますが、そもそも新車価格が3000万円とかですから2年乗った時点で1500万円が無くなる??計算です。

値段が下がる理由はディーラーサービスと製品のトラブルなどが要因だそうですが、イギリスを代表するアストン・マーティンやマクラーレンが最悪なんだとの事でした。

実際にオーナーの方に聞くと、トラブルがあり長い間修理に出していた経験があるようですが、これは確率の問題かもしれません。

値段が下がるのを気にして、走行距離を少なめにするオーナーの話も聞きましたが、ガレージに並べて鑑賞のために所有するならともかく、ちょっと考えてしまいますね。

逆の立場で見ると、スーパーカーと呼ばれる車種は2年落ちぐらいのモノを購入するのが確実かもしれませんね。 初代オーナーが失った金額と同じ価格で購入できる訳ですから、、、

しかし、もともと3000万円の車はそれなりに、整備費用がかかりますし、保険もバカになりませんから、やはり高嶺の花。

これは2018年登録のマクラーレン720Sですが、3600マイル=5000キロ+の低走行距離ですが、新車価格の半分以下で売りに出されていました。

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