2022.11.22

ワールドカップ開幕

昨日はF1の最終戦がアブダビで開催されましたが、同時にカタールでのサッカーワールドカップが開催されました。

人権問題や海外からの出稼ぎ労働者たちの労働環境などがニュースで取り上げられて、異例のFIFA会長のインタビューなどもあり、波乱含みの開催となってしまいました。

そんな中で、今回の大会では日本企業がスポンサーに付いていない事に気がつきました。 日本の大手広告代理店の不手際などの問題では無いでしょうが、 Japan Inc。、としてどこも協賛していないのは少し残念です。

今まで日本の得意としていた自動車産業や、電気製品では韓国や中国の会社がとって変わり、スタジアム内の表示も感じが目立っています。一瞬ピッチ内の看板に”牛”の漢字を見て、日本の焼肉屋を連想してしまいましたが、、よく見たら(蒙牛、、、中国の乳製品関連の会社のようです)違ってました。。

日本代表戦も強豪ドイツとの対戦を水曜日に控えていますが、日本での盛り上がりもそれほどでは無いようですね。

サッカー大国のイングランドは今日のイラン戦はBBCが生放送しており、当地時間のお昼と言う事もあり、月曜なのにパブに集まりビールを飲みながらの観戦スタイルは変わっていません。 強いて言えば、ワールドカップは真夏に開催されていたので、屋外でビールを飲みながらのスタイルは流石にこの寒空の下では無いようです。先日急遽中止になったスタジアム内でのビールの販売中止も英国内では関係ないですし、ビール抜きのサッカーの試合は考えられないようです。

イギリス国内では、上述のカタールの人権問題などの関係で、熱狂的なファン以外は少しワールドカップとは距離をおいている方も多いようですし、政治と金に人権など、、今後のこのようなメジャースポーツ大会の運営、運営に対してより厳しい基準が必要になりそうです。 


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