2022.11.16
死の危険!
物騒なタイトルですが、
久しぶりにロンドンのTUBEの愛称で呼ばれている地下鉄を使いました。日本の一般的な地下鉄に比べると一回り小さい作りですが、チューブ状のトンネルと同じ丸い形の列車(チューブの名前の由来ですね)が運行されているのは皆さんも画像などでご覧になっているかと思います。
コロナ禍での運航には制限がありましたが、日本と違い現時点では誰もマスクをしていないのには違和感を感じる程。
そんな中で、連結部のドアにこの写真のような表示がありました。 ロンドンの地下鉄では連結部には日本と違い車両の間にはカバーがされておらず、緊急時の為にドアは使えますが、さすがに走行中の使用は危険なのでこんなメッセージが使われています。
しかし利用防止の為?のメッセージにしては”Risk of Death”はかなりの表現ですし、日本ではまず見る事はありません。
日本では個人責任に関しては追求する事よりも、そんな環境を作っている事業者に対しての責任を責めるケースが殆ど。
お節介すぎるような注意事項はあるものの、このように死の危険までの表示はありませんし、同様にタバコのパッケージの注意事項も日本はまだ“危険性“は言うものの、このように“死”にます、、などの表現は見かけません。
良く、国民性の違いと済ませてしまうこのような表現ですが、こんな表示を見ると現地の個人責任の考え方が良くわかりますね。