2022.11.01

カタール航空

昨日も掲載しましたが、今回バンコクからイギリスへの移動に使ったカタール航空、2便ともエアバスA380-800で、ドーハからロンドンへの移動はほぼ満席の状態でした。

ロンドンへの移動機材はテールナンバー(登録番号)A7-APFで、記録を見ると2015年10月に納機された機材でした。 7年前の機体ですから、ここ3年間のコロナ禍での運行はされてなかったようですからほぼ新車?状態でした。

やはり2階建の機材ですと、2階キャビンはエンジン音も静かな感じですし、高度4万フィートの巡航高度や優れた与圧などは最新機材の良いところですね。このA380型機はすでに生産終了されてしまっているようですが、同じエアバスファミリーのA350型機は日本航空でも採用されていたり、アメリカのデルタ航空も大量発注したと報道されていました。やはり最新型の航空機は最良なんですね。

一階部分は全てエコノミー、2階の前方が8席しか無いファーストクラスでその後ろ半分ぐらいがビジネスクラス。 1−2−1列のゆったりした席で、エコノミーが残り半分でした。

そのビジネスとエコノミーを分ける機体中央部の2階にはこのようなラウンジスペースが用意されていて、常にスタッフがいて飲み物やスナックなどが楽しめるようになっています。

以前日本にも就航していたヴァージンアトランティックの機材にもビジネスクラス内にラウンジスペースがありましたが、ラウンジと呼ぶよりはバーカウンターのように4人も並ぶと一杯になるほのどスペースでした。 それに比べると機材の大きさもありますが、このように楽に12〜15人ぐらいがゆっくりできるようなスペースです。

中東系の航空会社は皆同様にインフライトの飲食やエンターテイメントを強化していて、それを目当てに利用する方が多いようですね。

ウクライナ情勢で日本と欧州の移動時間がシベリア上空が飛べずに、かなり長くなっている中で、直行便でも14時間以上かかるフライトに比べ、このドーハやドバイ経由も時間に余裕があれば快適かもしれません。プロモーションもあるようで、次回チャンスがあれば途中一泊して使ってみようと思います。

広すぎて画角に入りきれない!!

このページのトップへ