STN
昨日の故エリザベス女王の国葬は、アメリカでもほぼ全ての局でも取り上げられていて、ニュース専用チャンネルでは生中継がされている程、英国王室への関心が伺えます。 やはりアメリカ人が同じ英語圏の王室に対する興味があるんでしょうか? 中には単に”追っかけ”的な方も多い気がします。
そんな中で、先日投稿したプライベートジェットの運行禁止に関しての続編です。
やはりアメリカ大統領や、日本の天皇陛下の移動は民間航空機と言うわけにはいかずに、専用機での移動になりました。 今回の国葬では表玄関のヒースロー空港は女王が埋葬されたウィンザー城が近い事や、ロンドン上空の飛行規制の影響で、各エアラインも運行便を減らすなどの対応をしていたほどですから、パンク状態。
日本のニュースで天皇陛下の専用機が到着したのがスタンステッド空港と聞いて納得。。皆さんあまりご存じないとは思いますが、ロンドン中心から50キロほど離れているので人気はありませんし、日系の航空会社どころか英国のBAやバージン航空も使ってないレベルの空港です。
主に格安航空会社が乗り入れていますので、個人的にアイルランドに向かう時には良くお世話になっていますし、フェデックスやUPSなど国際航空貨物も多く乗り入れており、大きな専用施設有るほど、、、
実はこのスタンステッド空港は1万フィートの滑走路を持ち、スペースシャトルを乗せた特別機がイギリスに飛来した時にも使われたほどです。そして、アメリカ大統領の空飛ぶホワイトハウス=エアフォース1も今回飛来していました。
天皇陛下は空港で用意されたレンジローバーに乗車されて市内に向かわれましたが、ポリスエスコートが付いてますからおそらくホテルまでは渋滞にも影響せずに30分ほどで到着されたと思います。
STNはスタンステッドの航空業界での呼び名ですが、ぜひチャンスがあれば使ってみてください。 アメリカ大統領や日本の天皇陛下の使われるVIP御用達の空港ですから、、