2022.09.11
HYMER
日本でもキャンピングカーの人気が高くなってますが、欧州では商用車を改造したモデルが人気です。
アメリカでよく見かける、トラック用のシャシーから作り上げたタイプや、バスを改造したのではなく、宅配などで使われているバンがベースですから比較的コンパクトなモデルが多いのが特徴です。
ドイツのキャンピングカーメーカーでは老舗のHYMER社もこのバンからのコンバージョンモデルに早くから着手していて、ベンツのバン改造ではトップブランドの1つになりました。
そのHYMERがコンセプトモデルとして発表していたモデルが実際に商品化されるそうです。 Venture Sと言うモデルですが、スモールハウス的なコンセプトで新たなジャンルのようです。
オフグリッドに対応する太陽光発電パネルを装備していたり、4輪駆動だったり、、欲しい仕上がりです。
実際、WiFi環境やパソコンやスマホの電源確保だけでなく、オフィースにも使えるような仕掛けなど、、リモートワークも意識しているのも面白いところです。
インテリアには日本の階段タンスのような仕掛けもあったり、今まで無いコンセプトのモデルです。日本の交通法の関係でこのような特殊車両の利用が許可されるのかは不明ですが、日本のメーカーも考えてみて欲しいですね。