2022.09.05
US OPEN Tennis
セリナ・ウイリアムスの引退など、話題が多く注目を浴びる大会になった全米オープンテニスですが、イギリスでアマゾンプライムで放送されていて、毎日観戦しています。時差の関係でついつい遅くまで見てしまい、睡眠不足が続いています。
そんな中で、ふと気がついたのが今回の大会でのラインジャッジがいない事です。 通常の大会ですとコートの端に三人ずつジャッジがサーブの確認やアウト/インの判定をするために配置されているのですが、今回の大会では消えていました。
それこそセリナ・ウイリアムスに暴言を吐かれたりするのを避ける為では無いでしょうが、調べてみたら全て電子化されているんだそうです。 画像解析による審判はジャッジが判断している際に選手がチャレンジをする時に使われていましたが、試合が一旦中断したりするので、そんな問題もなくなりました。
確かに試合中も選手たちも判定には異論を出す事もなく、スムースな試合進行だなぁ、、と思いながら観てました。
スポーツの世界では4k映像などが一般的になり、視聴者の方からも審判のコールに対しての意見がリアルタイムで飛び込んでいる事が問題視されていたり、最近ではテレビの視聴者から見たプロゴルファーのルール違反に対する対応など、ありましたね。
サッカーのように1人のレフリーがあの広いサッカー場での全選手の動きや反則に気がつく訳ではありませんし、このようなバーチャルレフリーの審判が増えて来るのは想定できますね。
個人的には選手が判定に対してレフリーに噛み付いているのもテニスの楽しさと思っていて、寂しい気持ちも半分ありますが。。。