2022.09.04
DUCATI + Lamborghini
自動車メーカーのランボルギーニは皆さんよくご存知だと思いますが、DUCATIと聞いて分かる方はちょっと少ないかもしれません。 ワインの銘柄でもなく、パスタソースでもない、イタリアのオートバイメーカーです。
そのDUCATIが昨日オンラインで発表したのがこのランボルギーニとコラボして制作した世界640台限定車Street Fighterです。ビデオゲームの名前のようなのは別として、ベースになっているストリートファイターは、ファクトリーレーシングバイクにも使われているV4エンジンが使われていて、ブレーキやサスペンションもレース仕様に限りなく近いモデルです。
ハンドルの位置が、レーシングタイプと違い、前屈姿勢を取らなくてもゆったりできるポジションで、ヨーロッパでは結構スーツ姿で移動のアシに使われている方も多いですね。
今回のコラボは実は2回目で、最初のランボ仕様のバイクは2年前に発表されています。
ランボルギーニ社とDUCATI社は実は同じドイツのAUDI傘下となっていて、技術開発や素材のノウハウの共有だけでなく、デザインも統一したイメージを使う事で、エクスクルーシブな車とバイクのコラボが実現している訳です。
今回はランボのオーナーの方には優先的に購入のチャンスが設けられるだけでなく、この写真のように、自分の車と同色のバイクも作る事も可能なんだそうです。
最近お金を出しても入手できないモノがソーシャルメディアなどで話題になり、市場で中古品の値段が高騰したりしていますが、まさに同じパターンでのバイクと自動車のコラボは商品企画力が見えますね。
恐らく、このようにセットで車とバイクを持たれる方は、かなりのマニアの方だとは思いますが、実際にセットで転売するとしたら、プレミア価格になるでしょうね。