オフサイド
日本も最近は子供のサッカー熱も高くなりましたが、30年以上前の話ですが、私の子供が小学生の頃に地元のサッカーチームに入り、週末は必ず試合がありました。
サッカーマムと呼ばれる保護者の集まりでは、毎回ハーフタイムで出すオレンジ(これもなぜか半分に切って出しますが)を用意したり、試合会場まで送迎したりするのが1つの儀式でした。
応援もゲームが始まると、これまた激しい言葉になり、レフリーに対してもプロ並み(笑)罵声を浴びせたり、教育上いかがなものかと思いました。
そんな中で、順番でやらさせるのがサイドラインでのオフサイドのレフリー役。 2名必要ですから、各チームからそれぞれ1名ずつ出すルールですが、私にも順番なので回って来て、旗を渡されてサイドラインに。。
自慢ではありませんが、それまでサッカーなど見た事もなく、一応ルールは調べておいて、少年サッカーのレベルではスピードもそれほどでは無いのでなんとかこなしましたが、今思うと笑われますが、コーナーキックとゴールキックの違いを知らずに、、これもラインジャッジの役目なのを当日発見。 良い加減な対応でブーイング。 その日は子供からも冷たい目で見られるなど、、今でも時々その当時の親達の話題になる良い思い出でした。
話が長くなりましたが、このオフサイド判定。 プロの大会でも勝敗に影響したり、かなり微妙な判定が要求されて、ビデオ判定によるVARシステムなど欠かせなくなりました。 そんな中で、UEFAでは自動的にオフサイド判定をするシステムSemi Automated Offside Technology (SAOT)を今月10日に開催されたヨーロピアンリーグの大会で利用したと報道がありました。
テニスでのライン判定などコンピューター画像解析が利用sされるようになる中で、今後スポーツとコンピューターの関係も視聴者だけでなく、試合運営に欠かせない技術っていきますが、個人的にはレフリーが人間で、それが人間のやっている試合をジャッジするのが正しいと思いますが、、皆さんどう思われますか?