3001
先日のメールのメモリーに関しての投稿、、早速いろんなコメントをいただきました。 ありがとうございます。
そんな中で、友人からSFのアーサー C.クラーク氏の映画にもなった2001年スペースオデッセイの続編で邦題 ”3001終局への旅”に関しての話題となり、以前読んだ内容を思い出しました。
1997年に発表になった小説ですが、すでにコンピューターウイルスの話や、メモリーに関する記述があり、ネタバレになりますが、そのコンピューターウイルスを使い人工知能/生命体をアタックするストーリーでしたが、当時のメモリーはフロッピーディスク(知らない方も多いのでは?)が8インチから3.25インチに変わった頃ですから当然キロバイトの世界でした。
この小説が発表される前にアメリカ映画のIndipendence Dayと言うエリアンが地球侵略する想定の作品がありましたが、それもウイルスを使って反撃する内容で、パクリだとか言われたぐらい話題作。
その3001のストーリーで、Petaサイズのメモリーについての記述がありました。ペタは、よく聞く単位のメガ、ギガ、テラ、の上。10の15乗の単位!ですが、そのストーリーの中では人間の1人の遺伝子情報はじめ、記憶を全て入れられるぐらいのキャパだと解説されていたのを思い出しました。
3001内ではホログラムメモリーとかで手のひらに乗るぐらいの立方体と表現されていましたが、現在どんなモノがあるのか検索して見ると、ちょっとしたサーバーラックに入る大きさで販売されています。
人の知恵や経験、遺伝子情報が全てデジタル保存できる??、メールだけでもテラサイズの情報が必要となる中で、ペタサイズのメモリーが一般的になるのは3001年よりももっと前になるでしょうね。
まずは、、少なくとも、画像や映像データだけでも今のうちにまとめてSSDにでも保存しないと、、、と思ってます。