2022.08.03
What3Words
以前投稿しましたが、イギリスで最近流行していて、日本にも紹介されているWhat3Wordsと言う地図表示システム、、世界中を3m四方の枠に細分、、その個別のグリッドに対してユニークな3つの単語で表すシステムです。
自動車のナビとかにも最近利用され始めただけでなく、集合場所の表示に使われたり、利用頻度が増えております。
そんな中、イギリスの新50ペンス硬貨でモダンコンピューターの父とも呼ばれている、Alan Turig氏を記念しての硬貨が発表されました。
Turig氏は、第2次大戦の際にナチス・ドイツの暗号解読をすべくコンピューターを開発した事で有名で、映画にもなりました。
同性愛者だった事もあり、自らの命を絶った悲しい人生ですが、彼が自殺したとされる毒入りリンゴ、、かじった後がアップルコンピューターのロゴの由来とも言われています。
AIと人間の違いのテストをTurig テストと呼ぶほど、現在でも名前はのこされています。
横に外れましたが、この50ペンス硬貨のデザインに、このWhat3Wordsのアドレスが隠されている事が話題になっています。
このイラストにあるGEARSGRINTHANを///gears.grain.thanとアプリで入力するとTurigの学んだケンブリッジ大学の場所が表示されるカラクリです。
暗号解読と、現在のコンピュータ技術をうまく合わせた表現、デザインは面白いですね。残りのワードも意味があるそうですが、皆さんお分かりになりますか?