ゴルフ中継
ロンドンに戻り、全英オープンの中継を見ておりますが、仕事の延長で中継の内容を細かく見てしまいますし、個人的にはゴルフはテレビで見るのが一番だと思います。(実は現地にいてもテレビで見てますが、、、)
皆さんも日本での中継をご覧になっているかと思いますが、やはりリンクスコース独特の雰囲気が伝わっているかと思います。 先日もコースの状況について日本の方からもメールをいただきましたが、枯れたように見えるのもリンクス独特ですし、8万人のギャラリーも今年は天候にも恵まれていて、いつものレインギアを脱いで、セーターや半袖姿の方が多く、何かしら華やかな雰囲気ですね。
リンクスでのプレー独特の50ヤード近くのアプローチをパターで狙ったり、ちょっと違うプレーの内容もご覧になられていると思います。
そんな、リンクスコースをうまく撮影していると思ったのが、7、8、9、10、11番ホールに渡りワイヤーカメラが使われているのと、17番の壁に設置されたレールの上を移動するカメラ、や17番ホールのオールドコースホテルの上を飛ぶボールトレーサーなど、、印象的でした。
ウィヤーカメラは300m+の長さがあるんだそうですが、実は2週間前にF1のブリティッシュグランプリで使われていた機材なんだそうですが、全英オープンのように、同じゴルフ場での開催が数年おきの場合にはその都度最適な機材で対応しているのも面白いですね。
イギリス国内の放送は有料放送のスカイスポーツが数年前から放映権を獲得して実施していますが、BBCも夜に総集編を放送しております。
全米オープンの際もレポートしましたが、私はアメリカNBCのPeacockと言う配信サービスを使い、50時間近くのコンテンツを見ています。ワールドフィードと呼ばれる日本など海外のネットワークへの中継内容とは違い、アメリカ人選手が多く追っかけられるのはTBS のマスターズ中継の日本人選手対応と同じですね。