2022.07.11

GOAT

Goatはヤギって意味ですが、Greatest of All Timeの頭文字を取って最強のアスリートなどの事を称賛する場合に使われる事があります。

昨日終了したテニスのウインブルドン大会の英国での中継はBBCで毎日放送されていましたが、30年に渡り番組の顔とも言えるのが元テニス選手のスー・バーカーさんでしたが、今大会を最後に日本のメディアでよく使われる言い方ですと”卒業”しました。

男子の決勝戦の後には、スーを囲み、番組の解説をやっているマッケンローや、イギリスのヘンマンなども集まって送別会?的なセグメントが放送されていました。

スポーツ中継の場合にはライブ中心ですし、特にテニスの場合にはプレーの進行に合わせせて、ポイントのシーンなどのリプレイやスーパープレイを見せるところで、ほぼ世界中で見られている内容には大きな違いはありません。

そういう状況ですと、番組の差別化はキャスターやインタビューアーが重要になりますので、マッケンローの起用などは大きな差別化だったと思います。

そんな状況で、番組の顔がリタイアする訳ですから視聴者も興味のある番組になり、歴代チャンピオンからスーへのメッセージなどが流れたり盛り上がりました。

そんな中で、参加したテニス界のレジェンド、ビリー・ジーン キング女史がスーの事をShe is a GOAT!! とコメントしたのがオンエアされていました。 

彼女はヤギさん?とも取れる発言でしたが、Greatest of All Time、、、素敵な使い方でした。


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