2022.06.22

ヒースロー空港で

日本でも大きく報道されていますが、英国の主要空港では空港関係者不足による、トラブルが多く発生しており、チェックインに長時間かかったり、荷物がフライトに間に合わなかったり、特に欧州内での移動に大きな影響が出ています。

ヒースロー空港だけでなく、ロンドン近郊のガトウィック、スタンステッド空港でも同様で、混乱が続いているようです。

コロナによる移動規制も無くなり、航空機での移動がV字回復したにもかかわらず空港で解雇した帰休とした職員が思ったほど戻って無いことに加え、一旦収まったようなコロナも最近感染者数が急増していて、急に休む職員が原因だと発表されていましたが、サービスが機能していないのは間違いありません。

混乱は荷物のハンドリンングだけで無く、セキュリティチェックでも大きな遅れがあるようで、チェック待ちの人が建物の外まで並んでいて、乗る飛行機に間に合わなかった方も多くいるようで、旅行者には悪夢のような状況です。

これから学校も夏休みに入り、航空需要も急増が予想される中で、対応が困難になって来ているようです。 空港運営会社では各航空会社にはこの夏の運行スケジュールの見直しなどをリクエストしているようで、まだまだ安心できない状況が続きます。

機材に積めなかった大量の荷物が空港内に溢れている状況の写真です。荷物が届かなかった経験は何度かありますが、この量を見てると、実際に届くのか?心配ですね。しばらく、機内持ち込みのみでの移動が必要かと考えています。

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