2022.06.21

ヘルメット

欧州各国では、6月初旬ですが先週から40℃を超える猛暑の地域もあります。

晴れの日が続く毎日ですが、天候が良くなるとオートバイを多く見かけるようになります。同年代の友人は年間を通してバイクに乗る強者ですが、ウエアやヘルメットなどを常にベストのモノを購入したり、メンテナンスしているのは一流のバイク乗りの証拠ですね。

自動車と違い、生身の人間がとんでもない速度で移動する訳ですから事故の際にはヘルメットやプロテクションギアが頼りです。

そんな友人から先日、ヘルメットに使用するバイザー(シールド)で取り締まりを受けた話を聞きました。 

日本でもフルフェイスタイプのヘルメットのシールドを日差しの強い夏などは少し色の入った、サングラスタイプのモノを使われている方も多いかと思います。

英国の道路交通法では、シールドの可視光線量がクリアタイプ比で50%までは”日中の利用のみ”許可されているそうで、確かにこの写真のように刻印が入ってます。

友人が取り締まりにあったのは、日中で、この50%のスタンンプのあるシールドを利用中だったそうで、曇りの日での出来事だったそうです。 このDaytime Use Onlyの解釈が管轄の警察署によっては微妙に違うようで、たまたま快晴でなかったので反則とみなされたようです。

いずれにせよ、友人は納得できないので、不服申立ての手続きをしたそうです。数値的なデータで証明される事かとは思いますが、時間と手間の無駄になりますね。


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