Ryan Air
ヨーロッパの格安航空会社、アイルランドとイギリスの間の移動に使っています。 とにかく、コストカットに徹底したビジネスモデルなのでメインではなく、ちょっと不便なローカル空港を使ったり、格安なのは基本料金のみで、機内持ち込みも規定のサイズ1つしか含まれておらず、預けたりすると人間の航空運賃より高い料金を取られます。
実際に今回利用したアイルランド南部のKerry空港からロンドンStanstedまでの一人あたりの料金は20ユーロ=3000円! 1時間20分ほどのフライトですから、東京から名古屋への新幹線移動とほぼ同じ感覚です。(新幹線運賃がいかに高いかとも思いますが)
座席指定をするとプラス15ユーロ、優先搭乗付きの機内持ち込みプラス1個の手荷物料金がプラス20ユーロ、、機内に預ける荷物も25ユーロから(重量割増あり)ですから、ほとんどの方はオプション料金を払い、サービス内容を見る限り50〜70ユーロを支払っているように見えました。
我々は、規定のバックパックにパソコンなどしか持ち込まず、座席指定も必要ないので、3席-通路-3席のレイアウトの真ん中の席でしたが、1時間ちょっとのフライトなので我慢できます。
シートはリクライン機能がついておらず、決して座り心地が良いとは言えないですが、前席の背もたれ攻撃を受けないの分許容範囲、、
いろんな所で節約している航空会社ですが、意外に使っている機材は最新型のボーイング737型。 おそらく大量に発注する分値引き交渉しているのでしょう。
現在の社長のオライリー氏は、元経理担当だったそうで、ケチケチ手腕は大した物です。
友人の中には、ライアン・エアは最高のエアラインだと豪語する方もいますが、フラッグキャリアのお決まりサービス不要の方には最適のエアラインですね。
今回たまたま隣に座った方が、アメリカからアイルランドにゴルフに来ていた方ですが、仲間とヘリで移動して2日間で4ラウンド回って、今日はヘリで空港まで送ってもらったんだそうです。そんな方が何故格安航空会社を??とも思いましたが、、一般のエアラインでもエコノミーしか使わない富豪の方もいるので、ケチとシブチンの違いでしょうか? 無駄なお金の使い方はしないが、使うときには使う!! タイプのお金持ちかもしれません。。
話しを伺っていて、ゴルフバッグを運ぶ料金が自分の航空運賃の倍だった!!と豪快に笑ってたのが印象的でした!! おそらく合計運賃よりも当日のキャディーへのチップの方が数倍多かったハズですが、、