2022.03.01
毎年1回の作業
機械式で日付の付いている時計を所有していると、30日までない月ですと、その都度調整をする必要がありますが、愛用しているSky Dwellerと言う時計には、4月や6月など30日で終わる月を機械的に変更してくれて、月の表示とともに更新されます。
しかし、この気候も閏年の関係もありますので、3月1日だけはユーザーが設定し直す必要があります。 この作業を怠ると2月30日ってありえない表示も出るのですので、年に一度の作業を今朝しました。
機械時計の場合には、カレンダー機能のように1日に一回作動する部分だけでなく、この時計のように毎月一回だけ作動する部品が組み込まれているのもメカ好きにはたまらない部分です。
高価な複雑時計では月の満ち引きや、パーペチュアルカレンダーと言われる万年カレンダーが組み込まれていて、閏年まで自動的にアジャストする機能を組み込んでいるモノもありますが、四年に一回だけ動く部品、、頑張ってる感がありますね。
スカイドウェラーは日本の時間を一旦セットしておけば、短針のみ動かして移動先の時間に合わせるだけですので、海外出張では重宝しています。